『スパイダーマン:ホームカミング アート・オブ・ザ・ムービー』発売 ─ 制作の裏側を豊富なアートと制作陣インタビューで解き明かす
映画シリーズ最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の公開を2026年7月31日に控える中、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)「スパイダーマン」シリーズのコンセプトアート本が3ヶ月連続刊行される。
その第一弾となるのが『スパイダーマン:ホームカミング アート・オブ・ザ・ムービー』。MCU「スパイダーマン」の幕開けを飾った名作の制作の裏側を豊富なアートと制作陣インタビューによって解き明かす一冊だ。
※Amazon のアソシエイトとして、THE RIVERは適格販売により収入を得ています。
2017年に公開された映画『スパイダーマン:ホームカミング』は、トム・ホランド演じるスパイダーマンことピーター・パーカーが初めて主人公となった作品。ジョン・ワッツ監督によるピーター・パーカーの高校生時代を舞台にした三部作の第一作目にあたり、ヒーローとしての第一歩を踏み出す一方で、高校生活とヒーロー活動の両立に奔走するピーターの葛藤と成長が描かれる。
本書『スパイダーマン:ホームカミング アート・オブ・ザ・ムービー』は、その映画『スパイダーマン:ホームカミング』制作の裏側に迫るアートブックだ。書籍のカバーにはピーター・パーカーが通うミッドタウン高校のロゴが入っており、本文のデザインも含めてピーター・パーカーの卒業記念アルバムを模した作りとなっており、「スパイダーマン」ファンには必見のアイテムになっている。
本書では、数多くのコンセプトアートと共に、ジョン・ワッツによる前書き、マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるライアン・メイナーディングによる表紙絵と後書き、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギら制作陣による解説などを収録。多くの人々に愛されるスパイダーマンを作り直すことの重圧、デザインに実用性と根拠を求めるライアン・メイナーディング流のこだわり、革新性とスパイダーマンらしさを両立した新たなスパイダーマン誕生の秘密が明かされる。

豊富で美麗なコンセプトアートからは、スパイダーマンのコスチュームデザインの遍歴、ウェブシューターなどのガジェットやチタウリの残骸を利用した武器の詳細などが読み取れる。一方で、制作陣のコメントによって、悩みを抱えながら市井の人々を助ける等身大のヒーローとしてのスパイダーマンの魅力、アイアンマンことトニー・スタークとピーターの関係に込めた意図、ヴァルチャーの新しいヴィラン像が生まれた経緯、スペクタクルなアクションシーンの制作秘話、後にMCUで存在感を増していくダメージ・コントロール局の初期設定に至るまでを網羅。MCU「スパイダーマン」誕生の背景を解き明かし、『スパイダーマン:ホームカミング』を知り尽くすための充実の一冊となっている。
本書の翻訳を手掛けたのは、「スパイダーマン」を含む数多くのアメコミ作品の翻訳者として知られる吉川悠、アメコミ&映画のライター/翻訳者として活躍し、マーベル映画の公式パンフレットの制作者(ないしスタッフ)インタビューの構成・翻訳も担当してきた傭兵ペンギン。3月27日刊行の本書に続き、二人が翻訳を手掛ける『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム アート・オブ・ザ・ムービー』が4月27日、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム アート・オブ・ザ・ムービー』が5月27日に刊行される。最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の公開に備えて、ピーター・パーカーのストーリーを振り返ろう。
『スパイダーマン:ホームカミング アート・オブ・ザ・ムービー』(エレニ・ルソス著、吉川悠/傭兵ペンギン 訳)は2026年3月27日(金)、KADOKAWAより発売。

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