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ベネディクト・カンバーバッチ、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の成功に控え目な反応

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、全米興行収益で『タイタニック』を抜いて歴代6位にランクイン。コロナ禍をもろともせず、世界的に空前の大ヒットを放っている本作に、ドクター・ストレンジ役で出演しているベネディクト・カンバーバッチが反応を示している。

『ノー・ウェイ・ホーム』でカンバーバッチふんするドクター・ストレンジは、自分が唱えた呪文のせいでマルチバースを開いてしまい、まさに問題の種を生み出す“重要”な役割で登場。2022年5月には『ドクター・ストレンジ』(2016)の6年ぶりとなる続編映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』も控えており、こちらの予告編も公開されたばかりだ。米Deadlineの取材で、続編について質問されたカンバーバッチが回答している。

「(『マルチバース・オブ・マッドネス』の)予告編の反応に興奮しています。映画(『ノー・ウェイ・ホーム』)の反応にもワクワクしていますし、正直なところ、ちょっとした人気ですよね。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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『ノー・ウェイ・ホーム』の成功の大きさを考えると、“ちょっとした人気”とは控え目すぎる表現だが、このコメントには彼の控え目な性格が反映されているのだろうか。『ノー・ウェイ・ホーム』の大ヒットだけでなく、カンバーバッチは自身が主演した『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が第79回ゴールデングローブ賞の映画ドラマ部門で作品賞に輝き、俳優としての勢いが止まる気配はない。そんな自身のキャリアを振り返ったカンバーバッチは、こうも語っている。

「私は、生計を立てたくてこの仕事を始めました。もちろん自分の技術を活かし、俳優である両親に誇りを感じてほしいとも思いました。両親は自分を持っているだけでなくキャリアもあり、私の俳優仲間から尊敬を集めています。ですから、成功の意味は大きいです。私は非常に謙虚に受け止め、光栄に思っています。」

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の他にも、6本もの新作映画が控えているカンバーバッチは、今後も俳優として破竹の勢いで活躍してくれそうだ。

カンバーバッチが出演する『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は日本公開中。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月4日に日本公開スタート。

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Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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