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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』MJ役再演オファーはなかったキルスティン・ダンストだが 「出演するつもりはあった」

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サム・ライミ版『スパイダーマン』3部作でヒロインのMJ役を演じたキルスティン・ダンストが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)への出演依頼はなかったと明かしている。

『ノー・ウェイ・ホーム』には、ライミ・バースに主演したトビー・マグワイア、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドをはじめ、過去シリーズからキャストが多数カムバックした。

GQのインタビューで、『ノー・ウェイ・ホーム』への出演依頼があったのかどうか質問されたダンストは、「いいえ、ありませんでした。出演するつもりはありましたが」と回答。まだ同作を未観賞だというダンストは、もしMJが登場していたら、どのような展開になっていたかは予想できないとしつつも、「トビーと私で、風変りなインディっぽい感じで、違うタイプのスーパーヒーロー映画みたいなのをやったら面白かったでしょうね。映画『クロニクル』のようなスタイルだったら、クールなんじゃないかな」と語った。

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ダンストが言及した『クロニクル』(2012)は、『ファンタスティック・フォー』(2015)のジョシュ・トランク監督作。突如として特殊能力を手にした高校生3人組が、思いもよらぬ事態を引き起こしてしまう様をファウンドフッテージ・スタイルで描いた映画だ。低予算ながら、予測不可能な展開と臨場感あふれる映像でサプライズヒットを記録した。

ダンストは、自身が出演した『スパイダーマン』3部作を監督したライミについて、「サム・ライミはカルト的な監督だったから、スーパーヒーロー映画を装ったインディ映画を作っているような気分でした」とも語っていたことから、MJ役でマグワイアと再共演するなら、ライミ風のインディ映画的な『スパイダーマン』がお好みのようだ。

『ノー・ウェイ・ホーム』でMJのカムバックは残念ながら実現しなかったが、以前にダンストはライミバースのMJがMCU作品に登場する可能性について、「マルチバースは続いているので、起こり得ることだと思っています」と期待を寄せていた。

Source:GQ

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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