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『スパイダーマン』キルスティン・ダンスト、ライミバース・MJがMCU登場に「可能性はある」

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『スパイダーマン』サム・ライミ版にて、ピーター・パーカーの恋人であるMJ役を演じた俳優、キルスティン・ダンストマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)ではマルチバースの扉がついに開かれ、“ライミバース”と“ウェブバース”からこれまでのヴィランが勢揃いし、世界中が熱狂の渦に包まれた。もっとも、ダンスト演じるMJは本作に再登場していない。今後のMCU作品での再登場の可能性はまだ残されているのだろうか?

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ドクター・ストレンジの呪文が失敗したことにより、時空が歪むという予想外の事態に見舞われた。その結果、“ライミバース”からドクター・オクトパス&グリーン・ゴブリン&サンドマン、“ウェブバース”からはエレクトロ&リザードが時空を超えて、MCUの世界にやってきたのだ。もっとも、ウェブバースのヒロイン・グウェンおよび、ライミバースのヒロインであるMJは再登場していない。

この度、Deadlineのインタビューにてキルスティン・ダンストは、『ノー・ウェイ・ホーム』への出演および、MJ役の再演を望んでいたのか否かについて質問されたところ、「まだ、その時はあります」と答えている。笑みを浮かべながら話すダンストだが、依頼を受けているわけではないことを強調。それでもなおダンストは、「マルチバースは続いているので、起こり得ることだと思っています。何も知りませんが、可能性はあるのではないでしょうか」と期待を寄せた。

実際、“ライミバース・MJ”が今後の作品で再登場する可能性はありえない話ではないだろう。それというのも、『ノー・ウェイ・ホーム』はマルチバース展開の幕開けを告げる作品であって、終わりを告げたものではないからだ。同作に続く映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、タイトルのとおりマルチバースの世界が再び描かれることになる。また同作以降も、マルチバース展開が続く可能性が予想されているため、いずれかの作品で、ダンスト演じるMJが再び観られる日が来ることを願いたいところだ。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は公開中。

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Source:Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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