ジェイミー・フォックス、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の撮影セットでダンスパーティーを開催していた

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)からエレクトロ役で復活しているジェイミー・フォックスはキャストとして参加するだけでなく、撮影現場の盛り上げ役として一役買っていたようだ。
『ノー・ウェイ・ホーム』の撮影は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で何度か撮影の延期を余儀なくされており、そんなストレスが溜まる状況をジェイミーが明るくしていたという。フランスのメディアSerieouslyの取材に、スパイダーマン役のトム・ホランドとMJ役のゼンデイヤが揃って登場。なんでも、自身の出演シーンがないのにセットに何度も顔を出すゼンデイヤに対し、ジョン・ワッツ監督が製作の邪魔をしないよう注意していたとのこと。しかし、フォックスは“セット立ち入り禁止”の例外だった模様。ゼンデイヤが撮影舞台裏のエピソードを語っている。
「私は、数日後に(撮影セットへ)行きました。もう戻れると思ったからです。戻ってもいいだろうと。そうしたら、ジェイミーがセットでダンスパーティーを主催していたんです。まさに、私がセットへ足を踏み入れるとライトが光っていて、リアーナがかかっていました。プロデューサーも俳優も、みんな踊っていたんです。完全にパーティーって感じでした。私は、“待って。私は(セットを)出て行かなくちゃいけなかったのに、ジェイミーはセットで本格的なダンスパーティーを始めているじゃない。だから撮影が遅れているのかもよ、みんな”と思いました。だけど最高でした。本当に彼は良いエネルギーをもたらして、彼が行く所はどこでも文字通りパーティーになるんです。」
フォックスは自身が演じる、強力な電気を放つエレクトロのごとく撮影セットを“ライトアップ”し、現場を活気づけていたようだ。そんな『スパイダーマン』シリーズの先輩としての心遣いが功を奏したのか、全世界興行収入で『ノー・ウェイ・ホーム』は2021年最大となる1o億ドルの大台を突破。世界中で空前の大ヒットとなっている。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日より日本公開。
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Source:Seriously