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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ヴィラン集結は秘密にする計画あったが、「無理だよね」とトム・ホランド

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』シリーズの完結編と言われる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、サム・ライミ版3部作と、アンドリュー・ガーフィールド主演版2作に登場したヴィラン、ドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードがカムバック。また、最新作ではドクター・ストレンジの魔術により、本格的にマルチバースが開くことがわかっている。

ところが米Comicbook.comによると、ソニー・ピクチャーズはポストプロダクション(撮影後作業)の段階で、マーケティング戦略を大幅に変更する計画だったとのこと。スタジオは、ヴィランたちのカムバックを明かしてマルチバースにフォーカスする代わりに、スパイダーマンとドクター・ストレンジの間で繰り広げられる「シビル・ウォー」に焦点を当てる予定だったのだという。

しかし、当初の計画が変更となり、徐々に過去ヴィランの復活が予告編などで明かされることになった。米Yahoo! Entertainmentとのインタビューで、その変更についてスパイダーマン/ピーター・パーカー役で主演するトム・ホランドが口を開いている。

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「それが、当初のマーケティング戦略だったのを覚えているか?ですか。最初の計画では、映画を僕(スパイダーマン)とドクター・ストレンジの間で起こるシビル・ウォーに見せようとしていました。スタジオは、(ヴィランのカムバックを)すべて秘密にするつもりだったんです。それって無理だよね。

「ネタバレ王子」の異名を誇るホランドに「無理」と言われてしまったソニー。もしかしたらホランドが秘密をバラしてしまう可能性を想定して、スタジオがマーケティング戦略を変更したとの見方も考えられるかもしれないが……。

続けてホランドは、あまりにも多くのサプライズが用意されているため、「常に嘘をついて人を欺くことにかなりウンザリしている」と複雑な心中を吐露。正直者のホランドには、良心の呵責が重くのしかかっているようだ。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日に全国公開。

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Source:Comicbook.com ,Yahoo! Entertainment

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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