Menu
(0)

Search

バッキー役セバスチャン・スタン、LA舞台の恋愛映画に出演 ― 『きっと、星のせいじゃない。』シェイリーン・ウッドリー主演

Photo by NASA/Bill Ingalls https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%27The_Martian%27_World_Premiere_(NHQ201509110007).jpg Remixed by THE RIVER

映画『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)などのバッキー・バーンズ役で知られるセバスチャン・スタンが、ロサンゼルスを舞台とする新作恋愛映画(タイトル未定)に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

このたびスタンの出演が伝えられたのは、『今日、キミに会えたら』(2011)や『あなたとのキスまでの距離』(2013)などを手がけた“ラブストーリーの名手”ドレイク・ドレマス監督の最新作だ。主演を務めるのは『きっと、星のせいじゃない。』(2014)やドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017)のシェイリーン・ウッドリー。現代のロサンゼルスを舞台に、ウッドリー演じる30歳代の女性ダフネの1年間にわたる恋愛と悲しみを描くストーリーになるという。思わぬ出来事の連続によって、ダフネの人生に隠された秘密が明らかになっていくのだとか……。

セバスチャン・スタン
Photo by NASA/Bill Ingalls https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%27The_Martian%27_World_Premiere_(NHQ201509110007).jpg Remixed by THE RIVER

スタンが演じるのは、主人公ダフネを取り巻く“三人の男たち”の一人。ほかに『フィフティ・シェイズ』シリーズのジェイミー・ドーナン、ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(2005-)のマシュー・グレイ・ギュブラーの出演が報じられている。ただしそれぞれの演じる役柄は不明で、もちろん主人公にどのように関わるのかもわかっていない。

本作の脚本は、ドレマス監督と作家のジャーディン・リベアーが共同執筆した。2018年10月18日(金曜日、米国時間)時点で、撮影は「今週開始される」ということだ。ちなみに舞台裏の事情として興味深いのは、韓国の映画会社CJ Entertainmentが本作に出資、製作を担当していること。海外配給はProtagonist Picturesが手がけ、米国配給はまもなく決定するという。

ドレマス監督の近作は、ユアン・マクレガー&レア・セドゥ主演のSFラブストーリー『Zoe(原題)』(2018)で、米国ではAmazon Prime Videoにて配信されている(日本では未配信)。そのほか『私とあなたのオープンな関係』(2017、Netflixにて配信中)、『ロスト・エモーション』(2015)などがある。

なお、スタンは『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』の劇場公開を控えているほか、シャーリイ・ジャクスンの同名小説を映画化した『ずっとお城で暮らしてる(邦題未定、原題:We Have Always Lived in the Castle)』、ニコール・キッドマン主演の刑事スリラー『Destroyer(原題)』(2018)、豪華俳優陣と共演する実話映画『The Last Full Measure(原題)』(2019)、そして自ら主演を務める恋愛映画『Monday(原題)』と数々の作品が待機中。さて、日本ではどういう順番で観られるのか。問題はそこですよ。

セバスチャン・スタン出演、ドレイク・ドレマス監督の新作映画(タイトル未定)の公開時期は未定。

Source: Deadline
Eyecatch Image: Photo by NASA/Bill Ingalls Remixed by THE RIVER

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly