セバスチャン・スタン、DC映画で演じたいキャラクター語る ─ 「僕、バットマンに合うかな?」「大好きなのはリドラー」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役で、一躍世界的にブレイクした俳優セバスチャン・スタン。MCU以外ではクセの強い役柄と作品を選びつづけていることでも知られるが、もしもDCコミックスの原作映画に出演する機会があったら……?
ポッドキャスト「Happy Sad Confused」にて、司会者から「どんな俳優もいつかハムレットとバットマンをやるものだと言いますよ」とのジョークを交えてDC映画への興味を問われたスタンは、「僕がバットマンに合うかはわからないけれど、絶対にないとは言いません」と答えた(司会者は「いいアゴですけどね」と応じている)。「(DCには)たくさんのキャラクターがいるから……大好きなのはリドラーですが、すでにやられていますから」。
リドラーといえば、バットマンの宿敵のひとりで、高い知能を駆使して自らの犯罪にパズルやなぞなぞを仕掛けるヴィラン。実写映画では『バットマン・フォーエヴァー』(1995)でジム・キャリーが、『THE BATMAN ―ザ・バットマン―』(2022)でポール・ダノが演じた。いずれロバート・パティンソンに代わる新たなバットマンが登場するとして、スタンがそこに起用されることも考えられる。
それこそ「絶対にない」と言い切れないのは、MCUで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけたジェームズ・ガンが、今ではDCスタジオの代表を務めているからだ。ガン率いる新生DCユニバースには、すでにデヴィッド・ハーバーやショーン・ガン、フランク・グリロなどがMCUから越境して参加。これに先がけ、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)にはイドリス・エルバやタイカ・ワイティティ、マイケル・ルーカー、デヴィッド・ダストマルチャンらも出演していた。
今後、ますます越境のハードルが下がっていくとみられるマーベルとDC。ファンが長年夢見る両社のクロスオーバー映画には、スタンを含むおなじみの俳優陣が揃うことも考えられる?
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Source: Happy Sad Confused