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『スーパーマン:レガシー』にグリーン・ランタン登場か、新キャスト3名発表 ─ ホークガール、ミスター・テリフィックも参戦

Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29764856598/ | Anthony Citrano https://www.flickr.com/photos/10607722@N00/3240892372/ | vlogbrothers (CC-BY 3.0) https://www.youtube.com/watch?v=eM5PIuAcaeU | Remixed by THE RIVER

新生DCユニバースの指揮者ジェームズ・ガンが手がける、新たなスーパーマン映画『スーパーマン:レガシー(原題)』にグリーン・ランタンが登場する可能性が高まってきた。米Vanity Fairにて、新たなキャラクターと出演者が3名発表されている。

本作はスーパーマン/クラーク・ケントを新たな解釈で描き直す単独映画の第1作で、スーパーマン役には『Pearl パール』のデヴィッド・コレンスウェット、ロイス・レイン役には「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017‐)のレイチェル・ブロスナハンが起用された。

もっとも、この映画ではスーパーマン以外にも複数のヒーローが活躍することになるようだ。今回の発表によると、『スーパーマン:レガシー』にはホークガールミスター・テリフィックのほか、コミックの“4代目グリーン・ランタン”であるガイ・ガードナーが登場することがわかった。

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『ブラックアダム』(2022)に登場したホークマンの女性版ともいうべきホークガールは、Nthメタルの翼で羽ばたき、剣や槍などで戦うヒーロー。『トランスフォーマー 最後の騎士王』(2017)や『エイリアン』シリーズの新作映画『エイリアン:ロムルス(仮題)』のイザベラ・メルセドが演じる。

『トランスフォーマー/最後の騎士王』来日時のイザベラ・メルセド(2017年)©THE RIVER

また、天才的知能と身体能力、最新のテクノロジーを操るミスター・テリフィック/マイケル・ホルト役には、『トワイライト』シリーズの吸血鬼ローラン役や『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)のエディ・ガテギ。近作には『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野』(2021)などがある。

そして、ガイ・ガードナー役にはジェームズ・ガン作品の常連者であるネイサン・フィリオン。『スリザー』(2006)や『スーパー!』(2010)のほか、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のT.D.K役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のオルゴ・コープ警備隊長カージャ役も記憶に新しい。気になるのはグリーン・ランタンとして活躍するかどうかだが、報道によると「(フィリオンが演じるのは)必ずしもグリーン・ランタンとは限らない」とのこと。すなわち、あくまでも一般人として登場する可能性もあるというわけだ。

現在、新生DCユニバースでは、グリーン・ランタンのドラマシリーズ「ランタンズ(原題)」も進行中。こちらは初代のハル・ジョーダン、2代目のジョン・スチュワートが地球を見守るサスペンスになる予定だが、ガンいわく「別のランタンたちもチラっと登場」するというから、フィリオン演じるガードナーが『スーパーマン:レガシー』と「ランタンズ」を繋ぐことも考えられるだろう。

発表を受けて、ガンはこの情報が真実であることをTwitterで認め、3人を『スーパーマン:レガシー』に歓迎するコメントを投稿している。

映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定。撮影は2024年1月に開始される。

『スーパーマン:レガシー』の記事

    Source: Vanity Fair

    Writer

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    稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

    「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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