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『スーパーマン:レガシー』ニコラス・ホルトが宿敵レックス・ルーサー役に決定

ニコラス・ホルト
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/46797398134/

スーパーマンの新映画『スーパーマン:レガシー(原題)』で、スーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサーをニコラス・ホルトが演じることがわかった。米Deadlineが伝えた。

DC新シリーズの第1作となる重要作。ホルトはルーサー役として有力候補と伝えられていたが、ついに決定した。

レックス・ルーサーはDCコミックスで最も有名なヴィランの一人。スキンヘッドが特徴で、世界征服を企む天才科学者にして強大な実業家として描かれる。自ら開発したパワードスーツを着てスーパーマンと戦う。

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ホルトにとって、マーベル『X-MEN』シリーズのビースト役以来のアメコミ映画出演。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)ニュークス役ぶりのスキンヘッドとなりそうだ。

本作『スーパーマン:レガシー』には、すでにヴィランのエンジニア役としてマリア・ガブリエラ・デ・ファリアの起用が発表済み。ヴィランが複数登場すると考えられる。現時点では不明だが、原作コミックでも重要なヴィランであるレックス・ルーサーが本作のみならず今後複数作にわたって姿を見せる可能性もある。

これまでの作品で、ルーサーはジーン・ハックマン、ケヴィン・スペイシーといった名優によって演じられてきた。ザック・スナイダーによる『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)ではジェシー・アイゼンバーグが演じた。『バットマン vs スーパーマン』のラストで投獄されスキンヘッドになっていたが、お馴染みの姿での本格的なアクションには進めないままだった。

ホルトにとっては悲願の大役となる。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)ではロバート・パティンソンとともに主演オーディションの最終選考に残っていたものの落選。『トップガン マーヴェリック』(2022)でもルースター役のスクリーンテストで落とされ、その後トム・クルーズから直々に『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)のオファーをもらうも、スケジュール都合で辞退せざるをえなかった。

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『スーパーマン:レガシー』スーパーマン/クラーク・ケント役はデヴィッド・コレンスウェット(『Pearl パール』)。他、ロイス・レイン役はレイチェル・ブロスナハン(「マーベラス・ミセス・メイゼル」)、ガイ・ガードナー役はネイサン・フィリオン(『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』)、ホークガール役はイザベラ・メルセド(『トランスフォーマー 最後の騎士王』)、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト役はエディ・ガテギ(『トワイライト』シリーズ)、レックス・メイソン/メタモルフォ役はアンソニー・キャリガン(『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』)が演じる。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド』で知られ、DCスタジオを総括するジェームズ・ガンが脚本・監督を務める。

『スーパーマン:レガシー』は2024年3月に撮影開始見込み。2025年7月11日に米国公開予定。

▼ DCの記事

Source:Deadline

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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