新映画『スーパーマン』ポスターが公開、初予告編まもなく解禁

ジェームズ・ガンによる新DCユニバースの劇場映画第1弾『スーパーマン(原題)』より、新ポスターが公開された。さらに、初となる待望の予告編映像が太平洋時間2024年12月19日6時=日本時間19日23時に解禁となることも告知されている。
公開されたビジュアルはモーションポスターとなっており、光に向かって飛翔するスーパーマンが描かれている。新たな楽曲には1978年のジョン・ウィリアムズ版のテーマ曲のアレンジが採用されており、原点回帰を思わせるようだ(女性ボーカルによる滑らかな歌唱は、ハンス・ジマーによるヘンリー・カヴィル版『マン・オブ・スティール』サウンドトラックとオーバーラップするような感もある)。
さらに、ティザー予告編を告知する映像では、お馴染みのスーパーマンのシンボルマークが刻まれたハッチに回転しながらカメラが寄って行くと、“LOOK UP”とのテロップが出現する。このフレーズはモーションポスターにも描かれているもので、スーパーマンの有名なキャッチフレーズ“Look, up in the sky, it’s a bird, it’s a plane, it’s Superman!(空を見ろ、鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!)”を踏襲しているようだ。
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本作は新たなDCUを統括するジェームズ・ガンの監督・脚本による「スーパーマン」のリブート作で、オリジンストーリ-ではなく、スーパーマン/クラーク・ケントが、クリプトン人としてのレガシーと、カンザス州スモールヴィルで育った人間としてのアイデンティティの間で葛藤するストーリーになるといわれている。
旧体制のDCUでスーパーマン役を演じたヘンリー・カヴィルに代わり、新たにスーパーマン/クラーク・ケント役を演じるのはデヴィッド・コレンスウェット。ガン監督は「コレンスウェットの素晴らしさに、みなさん驚くと思います。僕がこれまで仕事をしてきた中でも最高の俳優ですね。なんでも出来ちゃう」と絶賛していた。
共演者には、ロイス・レイン役でレイチェル・ブロスナハン、レックス・ルーサー役でニコラス・ホルト、ガイ・ガードナー役でネイサン・フィリオン、ホークガール役でイザベラ・メルセド、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト役でエディ・ガテギ、役柄不明でアラン・テュディック。スーパーマン/クラーク・ケントの愛犬にして親友のクリプトも実写映画に初登場する。
全く新しい映画『スーパーマン(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定。
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