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「スーパーナチュラル」ディーン役俳優、シリーズ完結を惜しむ ─ 「THE END」記された脚本手に取り、ため息

ジェンセン・アクレス
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2005年から世界を熱狂させてきた人気“超常現象”ドラマ「スーパーナチュラル」がシーズン15で遂に完結を迎える。15年間の長寿シリーズとだけあり、終了を惜しむファンも多いだろうが、それは出演者にとっても同じことなのだろう。シリーズの看板を背負ってきたディーン・ウィンチェスター役ジェンセン・アクレスが、自身のInstagramにてシリーズ終了にあたっての胸中を明かしている。

完結編となるシーズン15の撮影は、コロナ禍による中断を経て、2020年8月18日(現地時間)よりカナダ・バンクーバーで再開。撮影真っ只中のアクレスは、最終話の脚本を手にしながら、感慨深さと悲しみが入り混じったような面持ちで心境を吐露している。

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投稿した動画でアクレスは、「昨夜、『スーパーナチュラル』の326話(シーズン15・第19話)の撮影を終えました」と切り出す。「これまではどの脚本にも、最後に“To Be Continued(つづく)”の3語が書かれていました」。続けて、「そして今日、327話の撮影を始めました。ページの一番下、脚本の最後には2語しかありませんでした」と万感こもった表情を浮かべる。そしてアクレスは、何も言わずに“THE END(完結)”と寂しくも記された脚本を画面に近づけ、15年間の思い出を巡らせるかのように、ふっとため息をついた。このアクレスの姿からは、作品への一際深い思い入れが伺えよう。

米CW局製作・放送の「スーパーナチュラル」は、ディーンとサム(ジャレッド・パダレッキ)のウィンチェスター兄弟が、アメリカ各地を旅しながら怪物や悪霊、悪魔、天使などの“超常現象”との戦いに挑むファンタジー・ホラー作品。元は映画として構想されていた本シリーズだが、2005年から15年続く長寿ドラマとなり、世界中で愛されてきた。

シーズン前半は2019年10月より米国にて放送開始されており、現在はシーズン折返しとなるエピソード14以降の放送が2020年10月8日より控えられている。最終話となる20話は11月19日に放送予定だ。放送開始までの間、新たに公開されたシーズン15後半の予告編を見て完結に備えよう。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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