「スーパーナチュラル」サム&ディーン役俳優、2人揃って相棒インパラのオーナーに「僕たち2人とももらいました」

2005年から続いてきた人気“超常現象”ドラマ「スーパーナチュラル」が遂にシーズン15をもって完結する。作品終了にあたっては、ディーン・ウィンチェスター役のジェンセン・アクレスが、長年連れ添ってきた愛車インパラのオーナーになったことを明かしていたが、驚くことにサム役ジャレッド・パダレッキも製作側からインパラを贈呈されていたという。
「インパラ」とは、シーズン1の第1話から登場するディーンの愛車「1967年式シボレー・インパラ」のこと。ディーンが父親から譲り受けたインパラは、アメリカ各地を旅しながら怪物や悪霊、悪魔、天使などの“超常現象”との戦いに挑むウィンチェスター兄弟をずっと支えてきた“相棒”とも言える。去る9月上旬、アクレスは長年の交渉の末、撮影終了後にインパラを家に持ち帰る了承を制作側から得たことを喜んでいた。
このたび米ラジオ番組に登場したパダレッキは、ホストから「ジェンセンが車をもらったのを知っていますか?」と問われると「僕たち2人とももらいましたよ」と返答。驚いたホストは「あなたもそういう契約だったんですね?」と続けて訊くと、「契約とかじゃないですよ。製作側からプレゼントとして頂いたんです」とパダレッキは答えた。
シボレーのカマロやフォードのマスタングなど、多くの名車を所有するというパダレッキは、自らを「車マニア」を呼ぶ。そんなパダレッキは、「スーパーナチュラル」に登場するインパラを「とても価値ある存在」と語り、製作を務めるワーナー・ブラザースからの贈呈に「すごく驚いた(phenomenal)」と歓びを明かした。アクレスとパダレッキ、それぞれがインパラのオーナーになったということで、2人のツーリングが実現したら?なんて想像を巡らしてしまいそうになるが…。
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シーズン15の前半は2019年10月より米国にて放送開始されており、現在はシーズン折返しとなるエピソード14以降の放送が2020年10月8日より控えられている。最終話となる20話は11月19日に米放送予定だ。
Source: Inside of You Podcast w/ Michael Rosenbaum