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どうなる次の『スター・ウォーズ』 ─ ディズニーCEOは「始まったばかり」、出演者は「休憩してほしい」

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』来日イベント

映画史上、ポップカルチャー史上最大の現象とも言えるスター・ウォーズが、ひとつの区切りを迎えた。スカイウォーカー・サーガ完結作スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けが無事に公開されたのだ。

壮大な旅路を締めくくった『スカイウォーカーの夜明け』鑑賞を終えて感慨に浸る一方で、スター・ウォーズ史上初の実写TVドラマシリーズマンダロリアンが、日本でもついに配信開始となった。スター・ウォーズ・ユニバースは、ひとつのサーガを終えてもなお、進化と拡大を続けているわけである。

スター・ウォーズはまだまだこれから

米ディズニーCEO、ボブ・アイガーの野心は止まらない。「マンダロリアン」に続くいくつかのTVシリーズも計画し、さらに2022年、2024年、2026年には新たな劇場映画も予定されている。The Star Wars Showに登場したボブは、ひとまずの区切りを終えたスター・ウォーズの2019年を総括するように語った。

「非常に充実した、とてもワクワクするような旅路でした。ただ、多くの点において、まだまだ始まったばかりなのだなと。」

「いろいろとやり遂げました。まず、スカイウォーカー・サーガの映画ですね。それに、カリフォルニアとフロリダにギャラクシー・エッジもオープンさせましたし、もちろん、他にも映画をやりましたし、それにTVシリーズも。それでも、スター・ウォーズとは何たるやを思うと、まだまだそのポテンシャルを掘り始めたばかりだな、という気持ちです。」

3部作を終えた今、ボブはスター・ウォーズの未来について「我々が想定していたよりも、ずっと広大」ということに気がついたという。「この先、やれることがたくさんありそうです。」今後は、ファン待望のオビ=ワン・ケノービ単独ドラマなど、これまで語られることのなかった新たなスター・ウォーズがもっと観られるようになるのだろう。

一方、出演者らは「休止」望む

CEOがさらなる拡大を計画する一方、現場も現場、出演キャストからは休憩を望む声が上がっている。レイ役デイジー・リドリー、フィン役ジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役オスカー・アイザックの続3部作主要トリオは米Yahoo Entertainmentのインタビューで、シリーズの小休止を異口同音に唱えたのだ。

「私が望むのは、休憩です」と言うのはデイジー・リドリー。「今後の『スター・ウォーズ』に期待することは?」と尋ねられての回答だ。

「皆さんが議論されていますけどね。私は、まず『スカイウォーカーの夜明け』を楽しんでほしい。それから、深呼吸をして、次について考えるべき。」

ジョン・ボイエガも「コンテンツをどう観るかという点で、今はたくさんの選択肢がある。だからこそ、この史上最大の映画はちゃんとした場所にあるべきで、それがメチャクチャ重要だと思う」と追随。「だって、僕らが好きなスター・ウォーズって、そういうものなんだもん。」

オスカー・アイザックも同じく、「ちょっとスローダウンして欲しいですね」と、やや苦笑気味に提言した。「次回作では、スペシャル感を出せるように。流れ作業じゃないようなやつを。すごくこだわった、特別に創られたストーリーが良いですね。適切な人たちを見つけて、協力しあって、ちゃんと物語の筋をハッキリ定めた上で進められるように、時間をかけることです。」

未来のスター・ウォーズ映画には、マーベル・シネマティック・ユニバースを指揮する英才ケヴィン・ファイギが製作を務める話題もある。また、『最後のジェダイ』監督・脚本のライアン・ジョンソンが手掛ける3部作企画も未だ存在しているようだ。TVドラマシリーズとしてはオビ=ワンの単独ドラマのほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)前日譚ドラマも計画中

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)より公開中

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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