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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』監督、新3部作に多様なクリエイター求む!2作目以降は「自分がやるか分からない」

ライアン・ジョンソン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/6855052782/

映画スター・ウォーズ/最後のジェダイライアン・ジョンソン監督は、自身が手がける2020年以降の新3部作について、その構想を早くも練り始めている。製作準備はあくまで初期段階だというが、「独立した新たな3部作を作りたい」と語り、その野心を早くも明かしているのだ。

そんなライアン監督の抱く目論みは、いわば“観客からは見えづらい部分”にも存在するようである。『スター・ウォーズ』を生み出す舞台裏のチームについて、現時点では非常にフラットな考え方なのだ。

多様なクリエイターの参画希望、自身は構想担当?

従来、『スター・ウォーズ』シリーズの長編映画は、すべて男性のクリエイターが脚本・監督を務めてきた。しかし『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のロンドン・プレミアに登場したライアン監督は、新3部作を手がけるクリエイターについて、こうした前例に縛られない意向を示している。英Yahoo! MOVIESが伝えた。

「すさまじい才能のある女性監督、また有色人種の監督はたくさんいます。この(スター・ウォーズ・)ユニバースで遊ぶところをすごく見てみたいですよ。そうですね、実現させたいです。」

ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、将来的に『スター・ウォーズ』に女性監督を起用する計画があることを以前示していた。また、テレビ番組で公開オファーを送っていた『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティ監督は、ニュージーランドの先住民マオリ族とのハーフというアイデンティティの持ち主である。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)に始まった3部作は主人公が女性、主要キャラクターとして黒人が登場するなど多様性が確保されているが、こうした動きをスクリーンの裏側でも活性化させたいという思いはディズニー/ルーカスフィルムの総意とみていいだろう。

またライアン監督は、新3部作の第1作において脚本・監督を務めるものの、つづく第2作・第3作でどんな役割を担うかは不明だという。伊badtaste.itによるインタビューにて、彼はひとまず構想係に徹することを語っているのだ。

「(第2作以降は)まだわかりません。いずれ知ることになりますけどね。僕が知ってるのは、3本の映画で1つのストーリーを描くこと、僕がその3部作にまたがる物語を考え出すこと、そして第1作の脚本を書いて監督することです。全作品で僕が何をするのかは、決まっていないし、わかってもいません。でも、全体のアイデアは僕が考えるものですからね。」

インタビュアーは新3部作におけるライアン監督の立ち位置を尋ねる際に、マーベル・シネマティック・ユニバースを指揮するケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)の名前を出している。これに対して監督ははっきりとした答えを返していないが、少なくともライアン監督がそれに匹敵するような重要な役割を担うことは確かだろう。ルーカスフィルムの信頼ぶりたるや……。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Sources: https://uk.movies.yahoo.com/last-jedis-rian-johnson-says-time-female-poc-directors-make-star-wars-film-164134453.html
https://www.badtaste.it/video/excl-star-wars-rian-johnson-ultimi-jedi-nuova-trilogia-so-quanti-dirigero/284626/
https://www.comicbookmovie.com/sci-fi/star_wars/star-wars-the-last-jedi-director-rian-johnson-on-being-the-kevin-feige-of-his-new-trilogy-a156327
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/6855052782/ )

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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