ブラックパンサーは、マーベル・コミックスに登場するヒーロー名、および同名映画。
映画『ブラックパンサー』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)18作目(フェイズ3)となる。全米公開は2018年2月16日、日本では2018年3月1日。監督は『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)で知られる気鋭の若手ライアン・クーグラー。主演はチャドウィック・ボーズマン。

 

映画『ブラックパンサー』あらすじ

若き国王ティ・チャラ、またの名を漆黒のヒーロー<ブラックパンサー>。
2つの顔を持つ彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密” ──“ヴィブラニウム”を守ること。
それは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石だった。
突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、人類の未来をも脅かすこの国の“秘密”を守る使命を負う事に。

作品情報|ブラックパンサー|マーベル公式

映画『ブラックパンサー』登場人物

映画『ブラックパンサー』見どころ解説

MCUは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)や『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)と、コメディ要素の強い作品が続いたが、『ブラックパンサー』は一転、硬派な作風となる。ブラックパンサーは『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』(2016)で既にスクリーン・デビューを飾っており、復讐に燃えるワカンダの若き国王ティ・チャラをチャドウィック・ボーズマンが好演した。ワールド・プレミアで試写上映を終えた『ブラックパンサー』には、大絶賛のレビューが続々と集まっている。

これまでもヒーロー映画に様々なジャンルの魅力を重ね合わせてきたMCUだが、『ブラックパンサー』が取り入れたのはスパイ映画の要素だ。エクゼクティブ・プロデューサーのネイト・ムーア氏は本作を「ジェームズ・ボンドと『ゴッドファーザー』の交差点」「国際スパイの世界、その中心に劇的なファミリー・ドラマがある」と表現、ライアン・クーグラー監督も「マーベルは『ブラックパンサー』をMCU版のジェームズ・ボンドにするということに興味を示していた」と明かしている

ブラックパンサーは、アフリカの奥地に密かに存在する超文明国家ワカンダのヒーロー。キャプテン・アメリカの盾にも仕様される衝撃吸収金属ヴィブラニウムの産地として知られるワカンダでは遥かに進んだ技術を有しており、ティ・チャラは未知のテクノロジーを取り入れたスーツやガジェットを駆使して戦う。『007』におけるジェームズ・ボンドに対する”Q”のように、ティ・チャラの妹シュリがブラックパンサーをサポートするようだ。

また、『ブラックパンサー』では音楽にも注目したい。MCU史上初の黒人ヒーロー単独映画だけあって、本国アメリカではヒップホップを中心としたクールなブラック・ミュージックを大々的にフィーチャー。第一弾予告編では人気ヒップホップ・デュオ、ラン・ザジュエルズの楽曲”Legend Has It”を起用。その後公開の本予告編映像では、1993年生まれのラッパー、ヴィンス・ステープルズによる2017年の最新曲”Bagpak”をベースにしながら、中盤からはギル・スコット・ヘロンによる”The Revolution Will Not Be Televised(革命はテレビで放送されない)”のフレーズをマッシュアップさせたトラックを聴かせている。本作サウンドトラック“Black Panther: The Album”はアメリカの人気ラッパーのケンドリック・ラマーがプロデュースを手がけ、先行トラックとして気鋭のシンガーソングライター、SZAをフィーチャーした”All the Stars”をドロップしている。このサウンドトラックの全トラックリストは、ケンドリック・ラマーによって公開された。ヒップホップを中心に、気鋭のアーティストらを集結されたコンピレーション・アルバムとなっている。

 

『ブラックパンサー』最新記事