これがハリウッド発、新ゴジラだ ― 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』巨大立像が「東京コミコン 2018」に登場、モスラ・ラドン・キングギドラほかフィギュアも

2018 年11月30日(金)~12月2日(日)開催の「東京コミコン2018」(幕張メッセ)にて、映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』巨大ゴジラ像が公開された。あわせて「S.H.MonsterArts」シリーズより、ゴジラ・モスラ・ラドン・キングギドラの2019年版造形も初解禁となっている。
この日行われた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』スペシャルステージでは、来日したマイケル・ドハティ監督が、怪獣のデザイン秘話をはじめとする舞台裏のエピソードやアートの解説をたっぷりと語ってくれた。THE RIVERではその模様を余すところなくお伝えしているので、こちらの記事をあわせてご一読いただければ幸いである。
巨大ゴジラ像、除幕式
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』スペシャルステージに続いて開催された巨大ゴジラ像の除幕式には、同作のマイケル・ドハティ監督、ステージでMCを務めたフジテレビアナウンサーの笠井信輔アナウンサーが登場。
そのお披露目を前にして、マイケル監督は「とにかくワクワクしています。造形にはすごく時間をかけたので、僕のデザインしたゴジラをみなさんにお返しできるのを嬉しく思います」とコメントした。
特設ブース前には大勢のファンが詰めかけ、一時、ブースの周囲は通行が難しくなるほどだった。熱気に満ちた会場で、「3、2、1、ゴジラ!」という掛け声とともに、いよいよ巨大ゴジラ像がその姿を現す。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』巨大ゴジラ像
このたび公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』巨大ゴジラ像は、本作が劇場公開を迎える2018年5月までの約半年間、PRのために全国各地を巡回するという。実物を見たマイケル監督は「美しいですね、ぜひ一体欲しいです」と話した。

本作に登場するゴジラのデザインを検討するにあたって、マイケル監督はハリウッド版の前作『GODZILLA ゴジラ』(2014)の造形を基本的に踏襲。ただし一点だけ非常に特別なこだわりがあり、背びれには1954年版『ゴジラ』のデザインが取り入れられているという。
監督はゴジラ像の周囲をぐるぐると回り、その造形美にすっかり見惚れている様子だった。途中、全体の進行を中断して「スマホで写真を撮りたい」と申し出たことで、笠井アナが監督とゴジラ像のツーショットを撮るという奇妙な展開にもなったほどである。
「S.H.MonsterArts」ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラも
今回の除幕式では、怪獣をフィーチャーしたアクションフィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」より、ゴジラ(2019)、モスラ(2019)、ラドン(2019)、キングギドラ(2019)の造形も初解禁となっている。
ゴジラ(2019)

モスラ(2019)

ラドン(2019)

キングギドラ(2019)

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