海外ではEnd of the Worldの名で活動する日本のロックバンドSEKAI NO OWARIが、マーベルでコミック化を果たすことがわかった。2018年12月1日、「東京コミコン2018」のステージ「マーベル トーク・セッション with C.B.セブルスキー」で発表された。

ステージには、マーベルコミックス編集長のC.B.セブルスキーに加え、End of the World（SEKAI NO OWARI）からDJ LOVEが登場。セブルスキーは「マーベルには多くのバンドやアーティストが何か一緒にやりたいと尋ねてきてもらうことがあるが、限られたごく僅かな方としか一緒にできないんです」と語り、今回のコラボレーションが異例であることを物語る。「End of the World（SEKAI NO OWARI）の音楽や、ステージ上での視覚的なストーリーテリングは、マーベルのキャラクターと完全にフィットすると思いました。」

セブルスキーとEnd of the World（SEKAI NO OWARI）の2組は、約2年からこのプロジェクトを極秘裏に進めていたという。End of the World（SEKAI NO OWARI）もマーベルの大ファンで、お互いにすぐに打ち解けたようだ。

このカスタムコミックでは、End of the World（SEKAI NO OWARI）の各メンバーがコミック・キャラクターになって登場。このステージでは実際の紙面が初めてお披露目され、FukaseはLostman、NakajinはNeedleman、SaoriはDream Weaver、そしてDJ LoveはCrackとのヒーロー名が判明した。それぞれに特徴があり、Lostman（Fukase）は”なぜ泣いているのか、それすら分からず、孤独が襲いかかる”、Needleman（Nakajin）”自らを傷つけながら信念を貫く”、Dream Weaver（Saori）は”安らかに眠ることを許されない、いつまでも人の夢を追い続ける”、Crack（DJ Love）は”戦えば戦うほど大切なものが砕け散り、虚しさが増え続ける”とのキャラクター設定も明かされた。アイアンマン、ブラック・ウィドウ、ソー、ハルクも登場しており、アベンジャーズと共演する場面もあるようだ。

また、この度のカスタムコミック「End of the World」をもとにしたMVも制作され、その過程を追ったドキュメンタリー番組「Re:IMAGINE」が「YouTube Premium」の動画コンテンツとして全7話配信されることも発表された。1~3話は12月11日より同時配信予定。

© 2018 MARVEL

「東京コミコン2018」開催概要

会期：
2018年11月30日（金）12：00~19：00
2018年12月1日（土）10：00~19：00
2018年12月2日（日）10：00~18：00

会場：幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール

チケット情報

前売入場券

※チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスの3社で発売
発売：2018年9月1日（土）10：00~2018年11月29日（木）まで
11月30日（金）：一般2,800円（税込）中高生2,200円（税込）
12月1日（土）、2日（日）：一般3,200円（税込）中高生2,200円（税込）
詳細につきましては、オフィシャルサイトにて後日発表となります。
※英語でのご案内、海外在住の方はこちらのサイトをご利用いただけます。
Tickets for English Speaking persons and non-residents are available at：http://hollycontokyo.com/

当日入場券

※チケットぴあで発売
発売：2018年11月30日（金）0：00~
一般3,500円（税込）中高生2,500円（税込）
詳細につきましては、オフィシャルサイトにて後日発表となります。

「東京コミコン 2018」公式サイト：http://tokyocomiccon.jp/