セバスタとジョン・バーンサル「東京コミコン2025」で談笑、『アベンジャーズ』『スパイダーマン』『サンダーボルツ*』コメントも
ポップカルチャーの祭典、「東京コミコン2025(東京コミックコンベンション2025)」が2025年12月5日に開幕した。初日の「セレブ&マーベル・コスプレ・ギャザリング」ステージ後半には、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役でおなじみセバスチャン・スタンと、「デアデビル:ボーン・アゲイン」などでパニッシャー役を演じてきたジョン・バーンサルが登場。テーブルを囲み、まるでカフェのように穏やかに談笑した。
ジョン・バーンサル&セバスチャン・スタン、仲良く「東京コミコン2025」に登場✨ pic.twitter.com/sVka84boZJ
— THE RIVER (@the_river_jp) December 5, 2025

バーンサルは客席に向けて、「みなさんにお会いできて最高にうれしい。みなさんの笑顔や愛情が本物であることに感動しています。素晴らしい体験をうれしく思っています」とコメント。2024年12月の東京コミコン アフターパーティー以来の来日となったスタンは、「昨年もお会いした人たちにたくさん会えてうれしい。僕も興奮しているし、みなさんの興奮も伝わってきます」と話した。「日本が大好き。とにかく裏で寿司を食べています」。
「Marvel デアデビル」から「デアデビル:ボーン・アゲイン」へと、約10年にわたりパニッシャー/フランク・キャッスル役を演じてきたバーンサル。過去にもさまざまな俳優が演じてきた役どころだが、自身の解釈を語った。
バーンサル「なによりも、僕自身が父親であり、また夫でもあります。“もしも最も大切な人が奪われたら?”を理解するためには、“誰かのためにたやすく命を捧げるとはどういうことか?”を知らなければならないのです。僕にとって、家族は自分の人生。それくらい重要な存在です。それが役づくりの始まりだった。暗い道のりですが、フランクを演じるうえでは必要でした。それが徹底して僕のアプローチです。」
パニッシャーは『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にも登場するが、どのように登場するかを問われると、バーンサルは「ノー、ノー」と天を仰いだ。秘密主義のマーベルである、やはり何も言えないようだ。
代わりに教えてくれたのは、バーンサルとスタンが長きにわたる知り合いであること。「20年くらいかな、お互い子どもだったよね」と振り返り、日本での再会を喜んだ。スタンも「ジョンは僕の映画デビュー作に出ているんです」という。2004年製作の『Tony n’ Tina’s Wedding(原題)』である。
バーンサル「僕は、自分が愛する人し、心から尊敬する人に情熱を注いでいます。彼(スタン)は素晴らしい才能の持ち主で、長年の仕事を見るのは大きな喜びでした。唯一無二の人だと思います。トム・ホランドにも同じ気持ちで、彼が17歳の頃から知っているし、一緒にオーディションテープを作ったんですよ。トムが大好きだから、また共演できて最高でした。」

バーンサルとホランドは『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のほか、クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』でも連続で共演。「僕は、2人(スタン&ホランド)を友人と呼べることをとてもうれしく思っているんです」と話した。
一方、『サンダーボルツ*』の思い出を尋ねられたスタンは、「すごく楽しかった。最高のチームで、みんな楽しい人たちだった」と振り返る。「デヴィッド・ハーバー、ワイアット・ラッセル、フローレンス・ピュー、みんなすごい才能でした。みなさんが映画を好きでいてくれれば、続編の助けになります。日本でも撮れるかもしれません」と言うと、客席からは歓声が上がった。

バーンサルと同じく、スタンも今後のMCUに再び登場することが決まっている。次回作は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』だが、やはり「何を言っていいのかがわからない。何が起きてるのかわからないし、誰が出ているのかも」と煙に巻いた。「だけど、一番楽しみなのはロバート・ダウニー・Jr.の復帰。間違いなく楽しんでもらえるはずです」と強調した。
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