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『TENET テネット』主演俳優、脚本が難しすぎて「毎日質問していた」 ─ 予告編はヒントたっぷり、「何回でも見て」

TENET テネット
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クリストファー・ノーラン監督最新作TENET テネットは、『インセプション』(2010)や『インターステラー』(2014)などと同じく、物語の大部分が謎に包まれたスリラーだ。わかっているのは、第三次世界大戦を止めるべく動き出す国際スパイたちの物語であるということ。そして、タイムトラベルならぬ“時間の逆転”がキーワードだということである。

初期作品『フォロウイング』(1998)『メメント』(2000)以来、“時間”というテーマに取り組み続けているノーランは、再び本作で複雑なプロットに挑んでいる模様。人気ゲーム「フォートナイト」上で開催された予告編のプレミアイベントにて、主演のジョン・デヴィッド・ワシントンは、その難解さゆえ「毎日、彼(ノーラン)に質問していましたよ」と明かしている。

「彼はすごく親切で、とても穏やかに、丁寧に答えてくださるんです。俳優たちが物語を正確に追い、できるかぎり最高の形で(ストーリーを)伝えることが大切でした。だから辛抱強く接してくださるんですよ。失礼のないように言っておきます(笑)。」

逆に言えば、脚本を普通に読むだけでは、なかなか理解するのが難しい内容だったということだろう。もちろん、ワシントンをはじめとする出演者たちは、最終的に「描こうとしている物語にとても詳しくなった」とのこと。しかし、自身がノーラン作品の大ファンだというワシントンは、本作について「(ノーランの)映画はよく知っていますが、今回はどこかが違うように思います」とも話している。「彼はこの作品で、映画製作を次の10年、15年に導こうとしているんだと思う」

ちなみに、予告編だけではとても全貌がつかめない『TENET テネット』だが、すべてを知っているらしいワシントンは、映像を見て「こんなに明かすつもりだったのかとビックリした」と話している。「情報のカケラ、情報の粉くずがいっぱい。何回でも繰り返し見ることをおすすめしますよ、見るほど答えが手に入ると思います」

Source: Fortnite/Tenet

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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