『ザ・バットマン』でIMAXの世界累計興収が1兆2000億円に到達

ロバート・パティンソンが新星バットマンを演じる『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が米国公開から3週目の週末を迎えたが、同作の大ヒットにより、IMAXの世界累計興行収入が100億ドル(約1兆2000億円)を突破したことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『ザ・バットマン』は公開から6億ドル近くの世界興収を叩き出し、そのうちIMAXの収益は4,760万ドルに。北米における3億100万ドルの興収の内訳では2,850万ドルがIMAXによる売上となった。米国での公開3週目の週末興収は3,680万ドルで、そのうちIMAX上映の売上は230万ドルとなっている。
また本作は、中国で3月3週目の週末に440のIMAXスクリーンでデビューし、その興収は200万ドルに。これは同国のオープニング週末興収で上げた1,210万ドルの17%に相当する数字だ。
米IMAX社は、クリストファー・ノーラン監督やジョーダン・ピール監督をはじめとするフィルムメーカーと共同で新型のカメラを開発すると発表したばかりだが、将来的にIMAXの需要がさらに高まっていきそうだ。
コロナ禍をもろともせずに驀進中の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は日本公開中。
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※訂正:記事初出時に誤記がございました。お詫びして訂正いたします。
Source:Deadline

























