『ザ・バットマン』パティンソン・バッツ目撃の神々しい瞬間、「最高だった」とコリン・ファレルが興奮

『トワイライト』シリーズや『TENET テネット』(2020)などで知られるロバート・パティンソンが主演を務める映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が公開を迎え、ついに新たなバットマンが誕生した。このたび、パティンソン・バッツとの対面がまだという方は必見のエピソードが、出演者のコリン・ファレルから到着している。
米Twitter Movieにて、ファンからの質問に答える企画に登場したファレルは、「セットでの一番の思い出は?」と訊かれ、パティンソンが演じるバットマンを初めて見た撮影現場での出来事を回顧。一見冷静に思い出を語っているように見えるファレルだが、相当興奮した瞬間だったようだ。
「バットスーツを着たロブ(ロバート)を初めて見た時が、僕がバットマンを初めて見た時でもあったんです。僕たちは製作現場で、カーチェイス前の倉庫でのシーンを撮っていました。衣装を着てメイクもして、撮影の準備をするために車から出たんです。それで屋根を見上げました。その時、向こうでは屋根にいるバットマンのショットが撮り終わったところで。神にかけて誓いますけど、彼は見おろしていて、マントも風に吹かれていたんです。彼には光が当てられていて。仮面と2つの真っ直ぐに立った耳も見えました。その時は深夜の2時で、僕は“なんてこった。あれじゃん”って思いました。“彼”ではなく、“あれ”ですよ。」
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— Twitter Movies 🦇 (@TwitterMovies) March 4, 2022
状況説明から察するに、ファレルはパティンソン・バッツの神々しい姿を目の当たりにしたのだろう。世界的に人気なキャラクターであるバットマンへの愛を「アイコンですし、多くの歴史を持っています。多くの人がこのキャラクターに関わっていて、大切な存在なんです」とファレルは語った上で、「それを自ら目撃できたなんて最高でしたよ」と振り返った。
ちなみに、本作でファレルが演じているのは、ゴッサム・シティを牛耳るペンギンという名のスーパーヴィラン。本作では特殊メイクによりファレルがペンギンだと認識できないとして公開前から話題となっていた。パティンソン・バッツの姿に見惚れたファレルだが、自身はというと共演者から気づいてもらえなかったらしい。