DC映画「ザ・バットマン」撮影が終了 ─ コロナ禍での長丁場乗り越えて

ロバート・パティンソン主演、DC映画『ザ・バットマン』の撮影が遂に終了を迎えた。監督・脚本を務めるマット・リーヴスらが報告している。
『ザ・バットマン』の撮影は、2020年1月下旬に開始されていたが、3月中旬にコロナ禍の影響で中断。約5ヶ月半の休止期間を経て、8月末に撮影が再開されるも、その直後にロバート・パティンソンの新型コロナ感染が発覚し、再び2週間の撮影中断となっていた。
休止期間も含めると1年以上にわたって実施された撮影の終了にあたりリーヴス監督は、2021年3月12日(現地時間)に行われた最終日を自身のTwitterで報告。撮影用クラップボード(カチンコ)が大切に保管されている。
#LastDay #TheBatman cc: @GreigfraserD pic.twitter.com/0AkcqlX1QY
— Matt Reeves (@mattreevesLA) March 13, 2021
ジェームズ・ゴードン役のジェフリー・ライトは、長丁場となった撮影に「ゴードンも終わり…とりあえずは」と安堵の様子をTwitterで綴っている。
Gordon out.
…for now.
One year exactly after the shutdown. Some ride.🦇
(Sweet piece, @arvarvart.) https://t.co/idIuc3b0Qn pic.twitter.com/9tQ7BORSAe
— Jeffrey Wright (@jfreewright) March 13, 2021
今後は、2022年3月の公開に向けて、ポストプロダクション(撮影後作業)に入っていく模様。随時、追加撮影・再撮影も行われていくことになる。
ライトのほかキャストには、主人公バットマン役で『TENET テネット』(2020)でロバート・パティンソン、キャットウーマン役で『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)のゾーイ・クラヴィッツ、ペンギン/オズワルド・コブルポット役でコリン・ファレル、リドラー/エドワード・ナッシュトン役でポール・ダノ、ジェームズ・ゴードン役でジェフリー・ライト、カーマイン・ファルコン役でジョン・タトゥーロ、執事アルフレッド役でアンディ・サーキスが名を連ねている。
『ザ・バットマン』は2022年3月4日に米公開予定。
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