『ザ・バットマン2』スカーレット・ヨハンソンが出演へ ─ 前作のキャットウーマン、今回は登場せず

ロバート・パティンソン主演『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)の続編映画『ザ・バットマン2(原題)』に、スカーレット・ヨハンソンが出演する見込みであることがわかった。米Deadlineなどが報じている。
本作はスピンオフドラマ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」(2024)の数週間後から物語が始まることを除き、プロットやヴィランなどが謎のベールに包まれている。すでにヨハンソンは出演交渉の最終段階にあると伝えられているが、演じる役どころは不明だ。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役で知られるヨハンソンにとって、本作は“DC移籍”となる一本。『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(2025)を成功に導いたほか、最近は『エクソシスト』新作映画への出演も報じられたように、フランチャイズ作品への参加が続いている。
『ザ・バットマン2』は2026年春の撮影開始を目指してプリプロダクション(撮影準備)が進行中。報道によると、ヨハンソンのチームは本作と『エクソシスト』の撮影をいかに両立させるかを検討していたが、『エクソシスト』が先行する形でスケジュールが決定したという。
なお米Varietyによると、前作でゾーイ・クラヴィッツが演じたキャットウーマン/セリーナ・カイルは『ザ・バットマン2』には登場しないとのこと。ヨハンソンがキャットウーマンに代わる新たなヒロイン役となるのか、それともヴィラン役となるのかはまだわからない。
監督・脚本はマット・リーヴス、共同脚本はマットソン・トムリンが前作から続投。出演者にはバットマン/ブルース・ウェイン役でロバート・パティンソン、ペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポット役でコリン・ファレルが復帰するほか、アルフレッド・ペニーワース役のアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役のジェフリー・ライトも再演が見込まれている。
映画『ザ・バットマン2(原題)』は2027年10月1日に米国公開予定。
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Source: Deadline, Variety, The Hollywood Reporter



























