『ザ・バットマン2』脚本は「最高だよ」ジェームズ・ガン絶賛 ─ いよいよ本格始動か

ロバート・パティンソン主演、『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)の続編映画『ザ・バットマン2(原題)』の脚本に、DCスタジオ代表のジェームズ・ガンが太鼓判を押した。
『ザ・バットマン2』は米国公開予定が2026年10月から2027年10月へ大幅に延期され、ファンは脚本の完成を長らく待ちわびていた。2025年6月末には、監督・脚本のマット・リーヴスと共同脚本のマットソン・トムリンは、ついに脚本の完成を報告。その内容に期待が高まっている。
このたび、新DCユニバースの映画第1弾『スーパーマン』のワールドプレミアに登場したガンに、米Deadlineが直撃。「『ザ・バットマン2』の脚本を読みましたか?」と尋ねられると、ほんのわずかに答えを悩むそぶりを見せてから「最高だよ」と返した。詳細こそ語らなかったものの、満面の笑みからは脚本の仕上がりに満足している様子がうかがえる。
James Gunn on ‘The Batman Part II’ script pic.twitter.com/mGzKObkvgw
— Deadline (@DEADLINE) July 8, 2025
リーヴス監督が手がける『ザ・バットマン』シリーズは、ガンが統括する新DCユニバースとは世界観を共有しない「エルスワールド」に分類されている。ガンはDCスタジオ作品について、優れた脚本の完成をゴーサインの条件としているが、脚本の出来映えにお墨付きを与えたことで、いよいよ続編製作の本格始動を期待できそうだ。ちなみに、主演のパティンソンは2025年末ごろに撮影開始見込みだと語っていた。
現時点では、続編のプロットなどの詳細は明かされていない。バットマン/ブルース・ウェイン役でロバート・パティンソン、ペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポット役でコリン・ファレルが続投し、アルフレッド・ペニーワース役でアンディ・サーキスも復帰が見込まれている。
映画『ザ・バットマン2(原題)』は2027年10月1日に米国公開予定。
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Source: Deadline