『ザ・バットマン2』2026年春に撮影開始、ジェームズ・ガン新作は「スーパー・ファミリー」映画に ─ 米ワーナーが発表

ロバート・パティンソン主演、『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)の続編映画『ザ・バットマン2(原題)』が、2026年春より撮影されることがわかった。米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが正式に発表した。
既報によると、本作は2027年10月1日に米国公開予定で、バットマン/ブルース・ウェイン役のロバート・パティンソン、ペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポット役のコリン・ファレル、アルフレッド・ペニーワース役のアンディ・サーキスが続投する。脚本は2025年6月末に完成しており、DCスタジオ代表のジェームズ・ガンがその完成度を「最高」と称えていた。
また、デヴィッド・ザスラフCEOは投資家への説明会にて、新DCユニバースの映画第1弾『スーパーマン』を大ヒットに導いたジェームズ・ガンが「スーパー・ファミリーの次回作の執筆を準備している」と明言。かねてガンは『スーパーマン』の次回作にあたる新作映画に着手していることを明らかにしていたが、これは「スーパー・ファミリー」映画を指しているようだ。
新DCユニバースでは、映画第2弾『スーパーガール』が2026年6月26日に米国公開予定。ガンが監督・脚本を務める「スーパー・ファミリー」新作映画は、『スーパーマン』と『スーパーガール』を経て両者が本格共演を果たすストーリーとなる可能性がある。
なおワーナーは、ガンが『クレイフェイス(原題)』と『ワンダーウーマン』新作映画にも取り組んでいること、さらに複数のDCプロジェクトを開発していることを認めている。「DCスタジオのキャラクター・ユニバースは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの最も貴重な知的財産のひとつであり、エンターテインメントにおける最も貴重な資産のひとつ」だとして、「映画やテレビ、コンシューマー製品、ゲーム、エクスペリエンス、ソーシャルメディアに至るまで、スタジオの幅広い取り組みに綿密かつ計画的に浸透していく」とした。
映画『ザ・バットマン2(原題)』は2027年10月1日に米国公開予定。
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Source: The Hollywood Reporter, Variety