「ザ・ボーイズ」シーズン4、視聴率が全世界で21%アップ ─ 人気上昇、Prime Videoドラマ史上歴代トップ5入り

「ザ・ボーイズ」人気が勢いを増している。2024年6月13日よりAmazon Prime Videoで配信開始となったシーズン4の最初4日間における全世界視聴率が、シーズン3と比べて21%増加したことがわかった。米Varietyが報じている。
シーズン4では、クズなスーパーヒーローチーム“セブン”と彼らに恨みを持つ自警集団“ザ・ボーイズ”の戦いが複雑化してきた。登場人物それぞれが自分の暗い過去と向き合う中、独裁者ホームランダーは更なる暴走を見せていく。
そんなシーズン4は、対前シーズン比の視聴率で好成績を見せているだけでなく、Prime Video全体でも群を抜く結果となった。報道によれば、配信後4日間の視聴率はPrime Videoで配信されたドラマにおいて、歴代トップ5に入る記録だったという。さらに、シーズン2以降を対象にしたカテゴリーでは、2023年12月に配信開始となった「ジャック・リーチャー -正義のアウトロー-」シーズン2に次ぐPrime Video最大の視聴者数を獲得した。
その結果、シーズン4は160の国でNo.1を達成。視聴地域の内訳として、全体の40%がアメリカ、残りの60%がそれ以外の国々だとされている。特に人気を博しているのが、ブラジル、イギリス、インドだという。
米レビューサイトRotten Tomatoesでは、批評家スコア95%と大絶賛。一方、視聴者スコアは50%と賛否が分かれており、荒らし被害の可能性も指摘されていた。
「ザ・ボーイズ」からは最終章となるシーズン5が決定済み。「ザ・ボーイズ」ユニバースは拡大中で、「ジェン・ブイ」(2023-)をはじめとする複数のスピンオフドラマが進行している。
「ザ・ボーイズ」シーズン4第1〜3話はAmazon Prime Videoで配信中。
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Source:Variety