クリストフ・ヴァルツがソシオパス上司演じるAmazon Primeドラマ「The Consultant」ティザー映像が怪しい

『イングロリアス・バスターズ』(2009)『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)で二度のアカデミー賞助演男優賞受賞に輝く名優クリストフ・ヴァルツがAmazon Primeドラマ「The Consultant(原題)」で主演を務める。公式ティザー映像が公開された。
ホラーフィクションの名手ベントリー・リトルによる同名小説を原作とする本作は全8話構成。ヴァルツ演じるリジャス・パトフは、ゲーム会社CompWareの経営を改善するために雇われたコンサルタントだ。彼の指示のもと、社員たちは新たな、そしてどこか異常な要求を経験することになる。
ティザー映像を見る限り、鉛筆削りで削った鉛筆何本も揃え、爪を切り、櫛で前髪を整える様子からパトフがかなり几帳面で神経質であるのは一目瞭然だ。「私の目的は経営を改善すること」と言い放つも、手にしたリストに鉛筆で線を引く様がいかにも怪しい。
パトフは自らをいぶかしむ女性社員に対し「君が私を怪物だと思いたいなら、好きにすればいい」と脅かし、また別の社員は「僕たちソシオパスために働くんだ」と投げやりな雰囲気を醸し出す。社員たちは徐々にパトフの言いなりになり、危険な事態に巻き込まれていく……。
パトフは一体何を企んでいるのか、CompWareの社員たちはそこに抗うことができるのか。一見、紳士的だが、不敵な笑いを浮かべ底知れぬ恐ろしさを秘めるパトフはまさにヴァルツのお家芸だ。ヴァルツは「サーヴァント ターナー家の子守」などのトニー・バスギャロップとともに製作総指揮も務める。
他キャストに『ハッピーエンドが書けるまで』(2012)『きっと、星のせいじゃない。』(2014)のナット・ウルフ、「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」(2021-)のブリタニー・オグラディ、『ザ・メニュー』(2022)のエイミー・カレロなど注目の若手俳優たちがCompWareの社員として登場する。
Amazon Primeドラマ「The Consultant(原題)」は2023年2月24日より配信開始。
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