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『スーパーマン リターンズ』ブランドン・ラウス、『ザ・フラッシュ』映画登場なるか

ブランドン・ラウス
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/26072436152

『ジャスティス・リーグ』(2017)のエズラ・ミラー主演フラッシュの単独映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』は“マルチバースの接点”と呼ばれる一作だ。別世界との邂逅を描いたコミック「フラッシュポイント」を原案とする本作には、『バットマン』(1989)からマイケル・キートン、『ジャスティス・リーグ』からベン・アフレックがそれぞれバットマン/ブルース・ウェインとして登場する。

「今、マルチバースがトレンドなんですけど…」と語りかけられたのは、ブライアン・シンガー監督『スーパーマン リターンズ』(2006)でタイトルロールを演じたブランドン・ラウスだ。Geek House Showにて、『ザ・フラッシュ』への登場を問われるや、ブランドンは前向きな答えを返した。

もちろん、常に可能性はあります。だってマイケル・キートンが出るんだし…僕も楽しみにしていますよ。それに、過去のDC作品から別のキャラクターも出る。すごく面白いでしょうね。それに『クライシス・オン・インフィニット・アース』は大成功しました。僕も参加できたこと、スーパーマンを再び演じられたことを心からうれしく、光栄に思っています。だから、常に可能性はあるし、なんだってできますよ。」

ブランドンが述べているように、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」などDCドラマのクロスオーバー・イベント「クライシス・オン・インフィニット・アース 最強ヒーロー外伝」には、DCの人気ヒーローがユニバースを超えて集結。ブランドンはスーパーマン役を再演し、なんとエズラ・ミラー演じる“映画版フラッシュ”とグラント・ガスティン演じる“ドラマ版フラッシュ”の共演も叶ったのだ。こうした前例がある以上、『ザ・フラッシュ』ではさらなるサプライズを期待したくなるものである。

ちなみに『ザ・フラッシュ』監督のアンディ・ムスキエティは、すでに「DCキャラクターがいっぱい登場する」ことを予告し、「フラッシュは全キャラクターとタイムラインの架け橋になる」とまで語っていた。ブランドン演じるスーパーマンが登場する余地は大いにありそうだが、いかに。

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Sources: Geek House Show, Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。