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DC映画『ザ・フラッシュ』エズラ・ミラーが出演認める ─ 企画実現も「きちんと確定している」

ジャスティス・リーグ
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DCコミックス原作、“地上最速の男”フラッシュの単独映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』に、『ジャスティス・リーグ』(2017)でバリー・アレン/フラッシュを演じたエズラ・ミラーが続投することが正式に判明した。エズラ本人がW Koreaの取材で認めている。なお、同メディアによるインタビュー映像ではエズラの魅力が爆発しているので、そちらも忘れずにご覧いただきたい。

このたび、今後参加するプロジェクトについて尋ねられたエズラは、「言えることをお伝えしますね」と慎重に応じている。「『ファンタスティック・ビースト3』にフラッシュの映画をやります。(それらは)きちんと確定していますから。それから所属しているバンドのSons of an Illustrious Fatherで曲を作っていますし、自分の新たなソロプロジェクトでも曲を作っているんです」。

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かねてより『ザ・フラッシュ』の製作は紆余曲折を経ていたが、2019年7月に企画が大きく動いたあと、エズラが同作への出演を公に認めるのは今回が初めて。本作には『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)脚本家のジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインが脚本・監督に就任していたが、製作チームとの創造性の不一致からプロジェクトを離脱。一時、エズラはコミックライターのグラント・モリソンと脚本を執筆するも、ワーナー・ブラザースはこれを却下し、新脚本家として『バンブルビー』(2018)のクリスティーナ・ホドソンを起用するとされた。なお、新監督には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のアンディ・ムスキエティが契約交渉に入ったと報じられている。

ところで、気になるのは『ザ・フラッシュ』と『ファンタスティック・ビースト』第3作(タイトル未定)の撮影スケジュールだ。既報によると、『ザ・フラッシュ』は2020年1月までに撮影準備に入るのが目標で、かたや『ファンタビ3』は2020年春に撮影開始予定。ただしアンディ監督は、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019年11月1日公開)の米国公開後しばらく休暇に入る意向を示しているため、『ザ・フラッシュ』の撮影を『ファンタビ』までに完了させるのは難しいようにも思われる。

ちなみに現在、『ファンタスティック・ビースト』第3作は2021年11月12日に米国公開予定。もしも『ザ・フラッシュ』の撮影が『ファンタビ』後になる場合、劇場公開は2022年以降となる可能性もありそうだ。

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Source: W Korea

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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