エズラ・ミラー版映画『ザ・フラッシュ』、ひとまず前進中か ─ 「1年前」の現場写真で背後にフラッシュ

DC映画の新作『ザ・フラッシュ(原題)』が改めて進行中だ。同作は主演のエズラ・ミラーによる相次ぐスキャンダルにより一時は公開が危ぶまれる事態となったが、ミラー側がワーナー・ブラザースに謝罪し、公開維持に向けて善処されている。
プロデューサーのバーバラ・ムスキエティは、事態が快方に向かっていることをInstagram投稿でささやかにアピール。「“フラッシュ”バック・フライデー」として、バーバラは1年前の撮影現場での一コマを投稿した。様々な経緯で時間こそかかっているものの、少なくともプロジェクトは前進していると期待させるようだ。
この写真ではバーバラの兄であり監督のアンディ・ムスキエティの背後にフラッシュと見られる姿がある。もちろん詳細までは見て取れないものの、米CWのドラマ版「THE FLASH/フラッシュ」に登場したデザインのスーツにも似た、やや明るいカラーリングのような印象だ。着用しているのはミラーが演じるバリー・アレンか、それともDCマルチバースの扉を開くと言われている同作だけあって、別世界のフラッシュなのか。
この投稿の1週間前には、作曲作業が完了したことも報告されており、ひとまず製作は着実に進行していることは間違いない。現在のところ、『ザ・フラッシュ』の米公開予定は2023年6月23日。