『X-MEN』スピンオフドラマ「ザ・ギフテッド」、米国高評価で早くもシーズン2製作決定!マーベルキャラクター合流の可能性は?

米国時間2018年1月4日、FOXネットワークは『X-MEN』シリーズのスピンオフドラマ「ザ・ギフテッド」シーズン2の製作を決定したことを発表した。同作は本国アメリカで高評価を得ており、米ScreenRantによれば2017年秋シーズンにおいて平均視聴者数は8,300万人を誇った。
「ザ・ギフテッド」は、映画『X-MEN』シリーズを手がけたブライアン・シンガーが第1話を監督したことでも話題を集めた一作。政府機関「センチネル」がミュータントを捕らえようとする時代、普通の高校生だった姉弟ローレンとアンディは、実は自分たちにミュータントの能力が備わっていることを知る。しかもその父親リードはミュータント事件を扱う検察官で……。何の変哲もなかったはずの一家は、突如として政府によって追われる身となり、ミュータントたちが結成する地下組織へと助けを求めることになる。『X-MEN』の初心者にも観やすい、人間とミュータントの間に流れるさまざまな“絆”を描いたSFヒューマンドラマだ。

ストラッカー一家の大黒柱、リードを演じるのはドラマ「トゥルーブラッド」のスティーヴン・モイヤー。妻のケイトリンをエイミー・アッカ―、娘のローレンをナタリー・アリン・リンド、息子のアンディをパーシー・ハインズ・ホワイトが演じている。また映画『X-MEN: フューチャー&パスト』(2014)で活躍したテレポート能力を持つミュータント・ブリンク役でジェイミー・チャン(映画ではファン・ビンビン)が出演したことや、アメコミ界のレジェンドであるスタン・リーがカメオ出演を果たしたことでも話題となった。
またFOXネットワークと言えば、親会社の21世紀フォックス社が2017年12月にディズニーに買収されたばかり。シーズン1ではブリンクをはじめ、マグニートーの娘であるポラリスや、エクリプス、サンダーバードなどの『X-MEN』コミック人気キャラクターが登場していたが、シーズン2では同じくディズニー傘下にあるマーベルのキャラクターが合流する可能性もあるかもしれない。ますます広がるユニバースには期待が高まるばかりだ。
ドラマ「ザ・ギフテッド」はFOXチャンネル及び動画配信サービスHuluにて放送・配信中。
(文:まだい)
Source: https://screenrant.com/x-men-gifted-tv-show-season-2/