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『マイティ・ソー』第4作が始動 ─ 脚本・監督はタイカ・ワイティティが続投

マイティ・ソー バトルロイヤル
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『マイティ・ソー』第4作(タイトル未定)の企画が始動し、脚本・監督に『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティが就任したことがわかった。米The Hollywood ReporterVarietyDeadlineの大手メディア各紙が相次いで報じた。

クリス・ヘムズワースが雷神ソーを演じる『マイティ・ソー』シリーズは、2011年に第1作『マイティ・ソー』、2013年に第2作『マイティ・ソー:ダーク・ワールド』、2017年に第3作『マイティ・ソー バトルロイヤル』が公開された。オフビートなコメディ色を打ち出した『バトルロイヤル』は、同シリーズのイメージを一新してファン・批評家から高い評価を獲得。これを手がけたのが、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2014)などを生んだニュージーランド出身の映画監督・俳優・コメディアン、タイカ・ワイティティだったのである。


タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36201776766/

現時点でマーベル・スタジオは『マイティ・ソー』第4作についての公式声明をいっさい発していない。ただしThe Hollywood Reporterによると、すでにタイカ監督はマーベル・スタジオとの契約を結んでいるとのこと。かねてより『マイティ・ソー』新作を望む声は大きく、クリス・ヘムズワースも『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経てソー役再演の意志を示していたほか、2019年4月には、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが続編企画とタイカ監督の再登板を示唆していた。このたびタイカ監督の続投が大々的に報じられたことは、企画の大幅な前進を意味するものだろう。

マーベル・スタジオは、2019年7月20日(米国時間)に、世界最大のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン」にて大型プレゼンテーションを実施予定。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』後の新作ラインナップはまったく発表されていないため、そこで数年間の予定が明かされる可能性が高いとみられている。『マイティ・ソー』新作についても、早ければなんらかのアナウンスがなされることになるかもしれない。

ところで気になるのは、仮に『マイティ・ソー』第4作が『アベンジャーズ/エンドゲーム』のストーリーを汲むものとなるのであれば、ジェームズ・ガン監督作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』とどちらが先の公開になるのかということだ。『ガーディアンズ~』はガン監督が『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』を完成させたのちに撮影されるため、完成はもうしばらく先になると予想されるが…。

なお『マイティ・ソー』新作の報道と時を同じくして、タイカ監督が手がける予定だった、ハリウッド実写映画版『AKIRA』の製作延期、および企画の無期限保留が判明している。延期の理由は脚本・キャスティングの難航だとされており、タイカ監督は『マイティ・ソー』新作を手がけたのちに『AKIRA』へ復帰する模様だ。詳細は以下の記事に詳しい。

ハリウッド実写版『AKIRA』無期限保留に

Sources: THR, Variety, Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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