Menu
(0)

Search

タイカ・ワイティティ、『マイティ・ソー5』は監督しない ─ マーベルとの関係は良好、「浮気されたなんて思わない」

タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48471003532/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『マイティ・ソー』シリーズ2作でメガホンを取ったタイカ・ワイティティ監督が、製作される可能性のある第5作への関与を否定した。米Business Insiderで語っている。

ワイティティ監督は、シリーズ第3作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)よりMCUの仲間入りを果たした。型破りのユーモアを詰め込んだ同作は、シリーズ最高の興行成績を記録。2022年公開の第4作『ソー:ラブ&サンダー』でも続投したが、興収面、批評面ともに前作超えとはならなかった。

『ラブ&サンダー』ではクリス・ヘムズ・ワース演じるソーの再登場が予告されたことから、シリーズ第5作の製作も期待されている。しかし、それはワイティティ監督でさえ、現時点では「知る由はない」という。「僕は関わらないと思います」とも述べ、続投に後ろ向きな姿勢も示している。

ワイティティ監督は、当分マーベル作品から離れる意向。「自分が契約した他の映画に集中します」と語っているように、今後は『スター・ウォーズ』の新作映画やカズオ・イシグロ著『クララとお日さま』実写映画、アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウスによるグラフィック・ノベル『アンカル』映画化など、複数の大型企画を控えているところ。「それで6年か7年は過ぎ去っていきます。次の『マイティ・ソー』はもっと早く公開されるでしょうからね」。

その一方、マーベル・スタジオとは良好な関係を築いているようで、ワイティティ監督は「マーベルは大好きです。一緒に働くのも楽しいです。クリス(・ヘムズワース)も大好き」とも語っている。「彼らに浮気されたなんて思いませんよ(笑)。僕たちはオープンな関係ですから、もし他の人が良いというのであれば、僕も嬉しいです。それでもいつかまた、一緒にベッドに入るでしょうね」。

Source:Business Insider

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly