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ソー、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で再び変化 ─ 「彼は長老になった、人生には疲れ切っている時期もある」とクリス・ヘムズワース

クリス・ヘムズワース「東京コミコン2019」2日目オープニングステージ
©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』では、雷神ソーのさらなる一面を見ることができそうだ。『ソー:ラブ&サンダー』(2022)以来の復帰について、クリス・ヘムズワースが米BroBibleにて語った。

単独映画『マイティ・ソー』(2011)でMCUに参加してから15年、ヘムズワースは「ソーの役割は作品ごとに変化してきました」と語る。紆余曲折を経た今、ようやく「ソーの居場所ができたと感じられるようになった」と。

「『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の撮影現場で、新たなキャラクターや、初めて『アベンジャーズ』に出演する方々と顔を合わせたとき、“僕にも意志がある、キャラクターとしての発言力や意見を持つべきだ”と思ったのを覚えています。彼が長老のひとりになったような気がしました。彼は2000歳くらいなので、以前よりもそのことを意識するよう心がけたんです。」

『マイティ・ソー』第1作を「はじまりであり、すべての出発点」と呼び、ケネス・ブラナー監督らを絶賛するヘムズワースだが、その後の経験は必ずしも良いものではなかった。キャラクターへの考え方が明確な監督もいれば、そうでない監督もいたという。『アベンジャーズ』(2012)のジョス・ウェドン監督さえ、「書くのが難しい役だ。とくに彼が強くなってからは」と漏らしていたそうだ。

その後、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)『ソー:ラブ&サンダー』を手がけたタイカ・ワイティティとのタッグで、ソーはコミカルな新境地を拡大。後者は必ずしも支持された作品ではなく、ヘムズワースも「即興性と奇抜さに夢中になり、自分自身のパロディをやってしまった。うまく着地させられなかった」と反省していたが、こうした経緯はキャラクターにとって重要だったようだ。

ティザー映像でも示唆されているように、ソーは今では愛娘・ラブと暮らしている模様。キャラクターとして成長した反面、本作には従来のソーになかった一面も現れているようだ。ヘムズワースは「人生には、疲れきって倦怠感に襲われている時もある。まさにそのことを重視しました」と語った。

なお、ソーは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』を経て『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』にも登場する模様。ソーの物語はどのように続き、今回はどのような結末を迎えるのか。

映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日(金)日米同時公開。

Source: BroBible, Vanity Fair

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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