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【ネタバレ】『ソー:ラブ&サンダー』に登場したアノ一般人男性のこれまで

ソー:ラブ&サンダー
©Marvel Studios 2022

この記事には、『ソー:ラブ&サンダー』のネタバレが含まれています。

ソー:ラブ&サンダー
©Marvel Studios 2022

『ソー:ラブ&サンダー』では、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で故郷を失ったアスガルドの民が地球に開いた新天地「ニュー・アスガルド」が登場した。観光業に注力しているこの地で、「ダリル」という名のツアーガイドが登場。熱心なファンならお気づきになったかと思うが、この人物、通称「暇を持て余したソー」シリーズに登場していた、あの一般男性だ。

『暇を持て余したソー』一般人男性ダリルさんのこれまで

ダリルさんとは、これまでマーベルの特典映像やミニシリーズに登場していた一般人男性。初めて登場したのは2016年、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の頃だ。

『シビル・ウォー』では、アベンジャーズのメンバーが「チーム・キャプテン・アメリカ」「チーム・アイアンマン」に分かれて衝突していたが、ソーは不参加。アベンジャーズの一大事にソーは何をしていたのか?という設定で、戦いに疲れたソーがオーストラリアの一般人ダリルさん宅に勝手に転がり込んで居候していた、というコメディ描かれた

アスガルドの神であるソーは地球の一般人の生活に興味津々で、現地の幼稚園でしょうもない授業をやったり、ダリルさんの職場にちょっかいを出しに行ったり、ムジョルニアにお布団をかけて保管したり、壁を使って低レベルな考察ごっこをしてみたりと悠々自適の生活を送っていた。自宅の一部をソーに明け渡すことになったダリルさんははた迷惑な様子だったが、ソーが勝手に「チーム・ソー結成だ」とか言うもんだから、とりあえず適当に話を合わせて苦笑いしていた。

ワイティティ節が効いたこのショートコメディはたちまち話題に。日本のファンの間でも「暇を持て余したソー」として愛されると、2017年の『ドクター・ストレンジ』リリースに合わせて、まさかの続編が公開された。

相変わらずダリルさん宅で自由気ままな生活を送るソーは、家賃支払いに困っているダリルさんにカボチャとアスガルドのコインを一方的に渡し、「アスガルドでは、このコインは数億兆ドルだぞ」と5歳児みたいなことを言いながら、「脳は筋肉だ。そして俺は全身筋肉。つまり俺は全身が脳だからお前より賢い」という謎の筋肉三段論法でダリルさんを困らせていた。ちなみにソーはダリルさん宅のトイレ蓋にムジョルニアを置くという、マジで困る悪戯もしている。

どうやら宇宙の変人に好かれるらしいダリルさん、実はその後『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のグランドマスターをルームメイトに迎えている。ソーが家を出ていった後、家賃の支払いが厳しくなったので同居人を募ってみたところ、唯一応募してきたのがグランドマスターだったらしい。

この映像でダリルさんは、大変気難しいグランドマスターの召使い仕事を一方的に押し付けられ、またも困り顔を浮かべていた。グランドマスターの勝手なご意向でバンドをやらされた時には、反感を買ったメンバーの1人が“溶かされて”死亡。その夜、被害者の親に電話で謝りたいというグランドマスターが「ちょっとここで練習させて」とか言い出すので、2人で電話の練習をするという漫才みたいなこともさせられている。グランドマスターの存在が不気味すぎるダリルさん、最終的に「自分でもこんなこと言うのビックリだけど、前の同居人が恋しい」とまで言っている。

ソーには振り回されまくっていたが、なんやかんや嫌いにはなれなかった様子のダリルさん。ソー役クリス・ヘムズワースの誕生日には毎年お祝いの投稿をするほどだ。ちなみサノスの指パッチンは生き延びていたらしく、そのせいで人手不足になり、週末も仕事があると嘆いていたことがある。

そんなダリルさんだが、『ソー:ラブ&サンダー』ではニュー・アスガルドの民として映画初登場。「チーム・ソー」は『マイティ・ソー バトルロイヤル』と矛盾するところもあったため、これらが正史であるかは不明だった。ダリルさんが『ラブ&サンダー』に登場したからといって、「チーム・ソー」シリーズも全て正史になるというわけではないものの、一部ファンが密かに期待していた小さな夢が叶う展開となった。

本作劇中のダリルさんはゴア襲撃後のパニック下で、ヴァルキリーから様々な仕事を任されていた。仕事ができるタイプなのか、それとも仕事を押し付けられやすいタイプなのか……?

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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