「暇を持て余したソー」の友人ダリル、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』後も健在だった

みなさんは覚えているだろうか。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)に不在だった雷神ソーが、そのころオーストラリアにて暇を持て余していたことを。ソーは神様でもヒーローでもない一般男性、ダリル・ヤコブソン氏の自宅に居候し、普通の生活を満喫していたのだ。
ソーの友人となったダリル氏は、その後も「チーム・ソー」シリーズの第2弾に登場したほか、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のブルーレイ映像特典ではグランドマスターを居候させていた。

ここで朗報である。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)を経た今、ダリル氏は健在のようだ。ソー役のクリス・ヘムズワースが2018年8月11日に誕生日を迎えたことを祝して、ダリル氏は「ソーへのバースデー・ビデオ」を公開している。

注意


この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の重大なネタバレが含まれています。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

© 2018 MARVEL

ダリル氏、サノスの指パッチンを認識

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のクライマックスにおいて、サノスは6つのインフィニティ・ストーンを手中に収め、指を鳴らして、全宇宙の生命を半分に減らすことに成功した。おなじみのヒーローたちや一般市民は次々と砂のように消えていったのである。この惨劇を、ダリル氏は無事に生き延びたようだ。

「ハッピー・バースデー、ソー。遅くなってごめん、でも“指パッチン”の後は週末も仕事なんだ」。ダリル氏からソーへのバースデー・ビデオをご覧いただきたい。

「良いニュース。ダリルは指パッチンを生き延びました。悪いニュース。たくさんの同僚が消えちゃったので、僕は日曜日も働いてます。
このビデオは、ソーにハッピー・バースデーを言うためのもの。でも何千歳になったのかな。宇宙のどこかで、良い時間を過ごしていることを願ってます。君のところにWi-Fiや、ちょっとした通信設備はありますか。君がいなくなってから、僕はかなりの借金を抱えてる。ハッピー・バースデー、ソー。君に会いたいよ、良い日を過ごしてね。(演奏)」

カメラをチラチラ見ながらミスタッチを連発する演奏は、さすがダリル氏、さすがは「チーム・ソー」の一員というべきだろう。それにしてもサノスが宇宙の資源を守るために生命を半減させた結果、生き延びた人々の仕事に大きな支障が出てしまっていることは非常に由々しき問題だ。サノスは宇宙の資源と同じように労働者も守るべきだったのではないか。

 

ちなみにこの映像は、ダリル役を演じている脚本家・演出家のデイリー・ピアソン氏が自身のTwitterに投稿したもの。今回の映像が『マイティ・ソー バトルロイヤル』や「チーム・ソー」を手がけたタイカ・ワイティティ監督によるものか、それともデイリー氏が自ら制作したものかはわからない。

ともあれ『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の恐怖をダリル氏は生き延びた。ひとつ気になるのは、一介の市民であるダリル氏が「サノスの指パッチン」を認識していたことだ。その後の世界で、指パッチンによって生命が消えてしまったことはもはや常識となっているのだろうか……?

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』MovieNEXは2018年9月5日(水)発売。先行デジタル配信はすでに開始されている。

Source: Daley Pearson
Eyecatch Image: Daley Pearson スクリーンショット

About the author

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。