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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』女戦士レディ・シフが再登場へ、「ロキ」にもゲスト出演か

マイティ・ソー
© Paramount Pictures 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』にて、アスガルドの女戦士、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーがシリーズ復帰することがわかった。米Deadlineが報じている。

『マイティ・ソー』(2011)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)に登場し、ソーの友人であり仲間として活躍したレディ・シフ役のジェイミーだが、MCU作品への出演は「エージェント・オブ・シールド」シーズン2(2015)が最後。スケジュールの都合により、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)に出演できなかったため、約7年ぶりの再演となる。

今回の報道によれば、ジェイミーは『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』だけでなく、トム・ヒドルストン主演のDisney+ドラマ「ロキ(原題:Loki)」にもゲスト出演する可能性があるとのこと。実現した場合、レディ・シフの再登場は『ラブ&サンダー』よりも、2021年5月より配信予定の「ロキ」が先となる。

ところで、『マイティ・ソー バトルロイヤル』でアスガルドの地が失われた時、シフはどこで何をしていたのか。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ監督いわく、シフはサノスの“指パッチン”で消滅していたというが、復活時にはどこに戻ってきたのか……。描かれざる空白も気になるところだ。

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の脚本・監督は、前作からタイカ・ワイティティが続投。出演者にはソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、今回はムジョルニア片手にソーとして戦うジェーン・フォスター役にナタリー・ポートマン、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン。『ダークナイト』3部作や『フォードvsフェラーリ』(2019)のクリスチャン・ベールが悪役のゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーを演じるほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのスター・ロード役でクリス・プラットも登場する。

映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』は2022年5月6日に米国公開予定。撮影は2021年1月からオーストラリアにて実施される。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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