Sawady『マイティ・ソー／ラブ＆サンダー』2021年1月撮影開始へ
『マイティ・ソー』シリーズの第4作『マイティ・ソー／ラブ＆サンダー（原題：Thor: Love and Thunder）』が、2021年1月に撮影を開始することがわかった。米The Hollywood Reporterが伝えている。
当初、『マイティ・ソー／ラブ＆サンダー』の撮影は2020年8月頃から開始予定だったが、コロナ禍の影響で企画全体に遅れが生じていた。約5ヶ月遅れでの撮影開始となる。撮影はオーストラリアで実施予定だ。
10月上旬時点で脚本は既に完成済みだといい、主演クリス・ヘムズワースやジェーン役でシリーズ復帰となるナタリー・ポートマンらメインキャストには脚本が渡されている模様。
撮影にあたっては、『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ「マンダロリアン」（2019-）で話題を呼んだ最新の撮影技術「ステージクラフト（Stagecraft）」が導入されることが判明している。“まるで実物のような背景”と実物の俳優＆セットを融合させながら撮影できるのだという。監督を務めるタイカ・ワイティティは「マンダロリアン」でこの技術を実施済みである為、本作での新たな映像改革に期待がかかるところだ。
なお、物語の多くは未だ不明だが、ワイティティ監督は「とんでもなくぶっ飛んだ、けれどもすごくロマンティックな作品」と本作を形容している。また、ポートマン演じるジェーンが“ガンを患う”というコミックでの設定も採用されているという。ヘムズワースやポートマンのほか出演者には、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが復帰する。
映画『マイティ・ソー／ラブ＆サンダー（原題：Thor: Love and Thunder）』は2022年2月11日に米国公開予定。
Source: THR
