『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』ナタリー・ポートマン「人生で初めて強さを感じられた」─ ソー役に向けたトレーニング振り返る

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『マイティ・ソー』シリーズの第4作、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』には、ナタリー・ポートマンがジェーン・フォスター役として再登場する。MCU最新作に向けて行ったトレーニングで、本人としては「人生で初めて自分の強さを感じられた」のだという。
ジェーンのシリーズ復帰は、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)以来。『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』は2022年に公開予定のため、9年ぶりの本格登場となる。米Vanity Fairのインタビューにて、ポートマンはトレーニングについて以下のように振り返っている。
「とても楽しかったです。トレーナーのナオミ・ペンダーガストとは、撮影前の4ヶ月間、そして撮影中もずっと一緒にやってきました。たくさんのウェイトトレーニングを行って、プロテインシェイクもたくさん飲みましたよ。これまでにやったことがないようなヘビーウェイトなトレーニングでした。身体を大きくすることを目指したわけではありません。とにかくフィジカルなトレーニングで、敏捷性と筋力の両方を鍛えるためのものだったんです。」
今度のジェーンは、ソーとしてムジョルニアを操ることが判明しており、ポートマンいわく、トレーニングを重ねることにより、「キャラクターになりきることが出来ますし、動き方にも間違いなく良い影響を与えてくれました」とのことだ。「歩き方も変わりましたし、気持ちにも変化がありました。人生で初めて自分の強さを感じられましたよ」。ソー女性版がついに誕生だ。注目の『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』は、2022年5月6日に米国公開となる。
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Source: Vanity Fair