マーベル『サンダーボルツ*』謎のアスタリスク、何か意味があるらしいが「まだ言えない」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のヴィラン集結映画『サンダーボルツ』の正式なタイトルが『Thunderbolts*(原題)』になると判明し、付け加えられたアスタリスクが何を意味するのか憶測が飛び交っている。そんな中、『ブラック・ウィドウ』(2021)からレッド・ガーディアン/アレクセイ役で参加するデヴィッド・ハーバーが、アスタリスクの謎に触れているのだが……。
米Comicbook.comのインタビューに応じたハーバーは、この意味深なアスタリスクについて「誰かが思いついたアイデアでした。トラブルに巻き込まれずに何を言えるでしょうか?」と、何かを避けるようにして言及を試みている。
しかしやはりマーベルが敷いた箝口令で何も言えないようで、「アスタリスクはすごくカッコイイですよ。アスタリスクを入れる理由はわかります。観客の皆さんに映画を観てもらえるのが楽しみです。繰り返しになるけど、これ以上は言えません」と、かなりフワっとした回答を続けたハーバー。しかしながら、「アスタリスクを入れる理由は理解できます」とコメントしていることから、記号には何か意味が隠されていることは間違いなさそうだ。
以前にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長もアスタリスクの意味について、「映画が公開されるまでは、これ以上のことはお伝えしません」とコメントしていた。
アスタリスク(asterisk、*)は、一般的に文書内の語を補足するための脚注記号として用いられているが、語源は古代ギリシア語の「小さな星」に由来する。隠されるとますます知りたくなってしまうのが人間の性(さが)だが、一体どんな意味があるのだろうか?脚注記号として使われている可能性が高そうだが、いずれにせよ謎の答えは公開まで待つしかないだろう。もしかして、拍子抜けしてしまうような些細な理由だったりして……?
本作は、倫理的にグレーなMCUのアンチヒーローたちが結成するチーム「サンダーボルツ」の活躍が描かれる。チームメンバーはハーバー演じるレッド・ガーディアンのほか、バッキー・バーンズ、エレーナ・ベロワ、タスクマスター、ゴースト/エイヴァ・スター、ジョン・ウォーカー/USエージェントで構成される。
『サンダーボルツ*(原題)』は2025年5月2日米公開予定。
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