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『サンダーボルツ』エレーナのコスチューム、セットツアー映像で初お披露目 ─ 意味深なタイトル表記にも注目

Florence Pugh
https://www.instagram.com/p/C5CH-R2IjU8/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作映画『サンダーボルツ(原題:Thunderbolts)』の撮影セットをフローレンス・ピューがチラッと紹介するツアー映像がInstagramで公開された。ピュー演じるエレーナ・ベロワのスーツ姿もお披露目となっている。

待機用のトレーラーから出てきたピューは、「本当は何かをバラしてはいけない」という作品の撮影のためにアトランタのスタジオにいることを明かしながら「誰にも言わないなら、チラッとだけ現場を見せてあげます」と気前良くセットツアーを始める。少し歩いた後に「これを見せてあげます」と言いながら、コスチュームにカメラを向けるピュー。その姿から、『サンダーボルツ』の撮影現場にいることは明白だ。

そのままセットのある建物に入ったピューは、声をひそめながら「セットを少しだけ見せますね」と言い、前へ進む。ベルの音が鳴ると「今撮影中みたいです。静かにしなきゃ」と呟き、近くにいた監督のジェイク・シュライアーの元へ向かう。名前を呼ばれ、驚いた様子の監督は「こんなことをやっちゃまずいと思うよ」とピューに進言。それでも何かを伝えたいピューは、『サンダーボルツ』と記されたディレクターズ・チェアにカメラを向ける。

監督たちが作業しているモニターも映り込んでおり、そこには銃を構えるエレーナの姿がある。どうやら危険なシチュエーションに直面しているようだが、前後のシーンは定かでない。その後も「あぁ、もうこれが限界かな」と、出来る限りセットを映したピューは「素敵な時間を過ごしています。完成したものを観てもらうのが楽しみです」とメッセージを送り、動画を締め括った。

ショートヘアとなったエレーナとしての姿を披露したピューだが、気になる点が一つ。映像に映り込んでいたディレクターズ・チェアに印字されていたタイトルの表記に注目してほしい。よく見ると、『Thunderbolts*』と、最後にアスタリスクが付けられているのだ。実はピューのInstagramの投稿のキャプションに付されたハッシュタグにも、同様に「Thunderbolts*」と記されている。その意味は定かでないが、これが正式タイトルとなるのだろうか。

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映画『サンダーボルツ』は、倫理的にグレーなMCUのアンチヒーローが集結し、チームを結成。エレーナをはじめ、バッキー・バーンズ、レッド・ガーディアン、タスクマスター、ゴースト/エイヴァ・スター、ジョン・ウォーカー/USエージェントが再び姿を見せる予定だ。

メガホンをとるのは、動画にも映っていたジェイク・シュライアー。『ペーパータウン』(2015)「BEEF/ビーフ ~逆上~」(2023)といった作品を手掛けてきた気鋭のフィルムメイカーだ。撮影開始前まで脚本には最終調整が加えられていたようで、ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」(2022-)で指揮を執るジョアンナ・カロが脚本家に迎えられていた。

映画『サンダーボルツ(原題)』は2025年5月2日米公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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