「THE LAST OF US」最終話のNG映像が公開 ─ 真面目なシーンで爆笑するペドロ・パスカルに注目

HBOドラマ「THE LAST OF US」のジョエル役ペドロ・パスカルが、シーズン1最終話『光を探せ』のNGシーンを公開した。シリアスな空気が笑いに変わる瞬間をご覧あれ。
パスカルは自身のInstagramに、最終話ラストシーンの舞台裏をとらえた写真&動画を一括投稿。エリー役ベラ・ラムジーとの2ショット写真をスライドしてくと、4つ目にNGシーンが現れる。
「THE LAST OF US」シーズン1最終話の内容が含まれます。
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同シーンでは、エリーが親友のライリーと一緒に噛まれた時の状況を話し、発症した彼女を殺したことを告白する。続けてエリーが同じように失ったテスやサムの名前を挙げると、ジョエルは「お前は悪くない」と首を振り、こう語りかける。「時に物事はうまくいかない。全てが終わったように感じて、何をすべきか見失う。だが進み続ければ、戦う目的がある」。
しかし投稿された動画では、「だが進み続ければ……」と言った途端にパスカルが爆笑。目の前にいるラムジーや撮影スタッフも笑い出し、見ているこっちも思わず笑顔になってしまう。シーズン1を締めくくる重要なシーンは、こんな明るい現場で撮影されていたようだ。
2013年発売の同名タイトルに基づく「THE LAST OF US」は、寄生菌の感染爆発によって文明が崩壊した世界で、生存者のひとり・ジョエルと、寄生菌の抗体を持つ少女・エリーの危険な旅路を描く物語。シーズン1は、シリーズ最高視聴者数という快挙で幕を閉じた。すでにシーズン2の製作が決定しており、2023年中に撮影開始の見込みとされている。
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