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トム・ホランド、「ワンダヴィジョン」にドハマり ─ 「答えを聞けないのがすんごくツラい」

トム・ホランド
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28652895005/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『スパイダーマン』シリーズで知られるトム・ホランドが、現在配信されているMCUドラマ「ワンダヴィジョン」にハマっている。どうやらエピソードが進むごとに、はてなマークが浮かびまくりだそうで…。

「ワンダヴィジョン」は、MCUフェーズ4の幕開けとして、2021年1月より配信中。『アベンジャーズ』シリーズで登場したワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンの郊外での新生活が描かれると同時に、その裏に潜む大きな陰謀のベールが剥がされていく。毎週配信の本作は、話が進むごとに新たな展開と事実が明かされ、そのたびにファンの間で大きな盛り上がりが見られている。

現在『スパイダーマン』シリーズ第3作の撮影に挑んでいるトムも、「ワンダヴィジョン」を毎週の楽しみにしているようで、米Colliderのインタビューで「ドハマリしています」と公言している。マーベル・スタジオの制作陣たちと顔を合わせているのにもかかわらず、毎週現れる謎のトリックを聞けないことに歯がゆい思いなのだそうだ。

「いまのところ僕もマーベルの現場に居合わせているから辛いんです。プロデューサーたちもそこにいるし、ケヴィン・ファイギのところに行って“これから何が起きるんですか?”とか“一体なにが起こってるんですか?”とか聞けるじゃないですか。知りたい答えを聞けないのがすんごく辛いんです。けど、大好きですよ。」

すっかり「ワンダヴィジョン」のトリコとなっている様子のトム。「正直言って、これまでに見たマーベル作品の中で一番のお気に入り」とまで語っている。「だって、“何を見てるんだ?”とか、“これから何が起きるんだ?”、“これからどうなるんだ?”って思わされるんですから」。毎週配信という配信形式についても「ずっと視聴者を楽しませなければいけないので、作品にはより高いクオリティが求められる」とした上で、「とても気に入っています」と評価している。

「ワンダヴィジョン」では、本格的に始まるMCUマルチバース化の先駆けとして、MCU単独シリーズ作品のキャラクターたちが対面する。以前、ヴィジョン役のポール・ベタニーは、自身が共演したことのない役者が演じることを前提に「まだ明かされていないキャラクターが1人いる」と予告。完結を前に、さらなるMCUキャラクターの登場が期待されている。

これを受けて、トムは「ポールとは現場ではご一緒したことがないので僕かもしれませんよ」と別のインタビューで発言。“答えを聞けないのが辛い”と言っていたトムだが、果たして…?

ところで、「ワンダヴィジョン」にさっぱりな様子のトムだったが、ぜひ安心してほしい。シリーズの製作を務めるジャック・シェイファーは、「答える必要のあるすべてのことに答えます」と明かしていた

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Source: Collider, The Playlist

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。