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『アベンジャーズ』アイアンマン/トニー・スターク再登場は「ストーリー次第」、ルッソ監督が明かす

ロバート・ダウニー・Jr.
Photo by Vincent Zafra / Illusion Story https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Robert_Downey_Junior.jpg

『アベンジャーズ』をはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品で、トニー・スターク/アイアンマン役を演じてきたロバート・ダウニー・Jr.の将来的な再登場はあり得るのだろうか。どうやら、その条件は「ストーリー次第」だという。米CinemaBlendのインタビューにて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のジョー・ルッソ監督が明かしている。

どうやって戻るのかによるでしょう。ストーリーテリング次第ですね。[中略] とはいえ、観客に衝撃を与えてしまうことになるので、ただ単に復活させるなんてことはできません。その価値を見出すために、説得力があって、革新的かつ予測不可能な展開を用意する必要があるでしょう。」

つまり、『エンドゲーム』をもって、MCUにおける役目を終えたばかりのロバート演じるアイアンマンを、ご都合主義的に復帰させることは望ましくないというわけだ。しかし、これまでに『ブラック・ウィドウ』(2020年11月6日)で再登場するとの情報が伝えられているほか(真偽不明)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)でグランドマスター役を演じたジェフ・ゴールドブラムは、Disney+のアニメ作品「What If…?(原題)」にてロバートが声優を務めると発言している。また、ロバート自身も再出演の可能性はあり得ると言及していたことから、何らかの形での復帰はあるのかもしれない。

ちなみに、ルッソ監督は公開から一年を記念した『エンドゲーム』の同時視聴イベントで、「サマーキャンプに行って、その後に全てを奪われるような気分ですかね」と同作の製作後についても語っている。「皆で一つの作品に取り組むのは本当に楽しいからね。ただ、親しい関係になったと思った途端に、離れてしまうみたいな。だから、いつの日か、またやらないといけないかも」。これに対して、同イベントに参加していたロバートは、「みんなが望む方向に、僕たちも導かれていきますよね」とコメントしている。

Source: CinemaBlend,Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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