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【全文レポート】トム・クルーズ来日『トップガン マーヴェリック』リアル記者会見 ─ 「常に映画のことを考えている」(写真76枚)

『トップガン マーヴェリック』来日記者会見 撮影写真
©︎ THE RIVER

『トップガン マーヴェリック』来日記者会見 撮影写真
©︎ THE RIVER

──フジテレビ『めざましテレビ』の軽部でございます。

(トム、あなたのことは知っていますというような仕草を見せる)

──最初にお伺いします。ドゥー・ユー・リメンバー・ミー?

トム:もちろん覚えています。僕のことは?

──オフコース!(笑)

トム:もう4年ですね!だから確かめたくって。

──サンキューベリマッチ。『トップガン マーヴェリック』最高でした。映画を観て、初めて自分が空を飛んだと思いました。これも、覚えてくださっているでしょうか?アイ・アム・セイム・エイジ。

トム:イエス!

──私も今年トム・クルーズさんと一緒に60歳という年齢を迎えるんですけれども。トム・クルーズさんは私とは全く違っていて、どこまでも若々しくて。そして今作でも戦闘機に乗り込んでの撮影など、本当に輝いていて、素晴らしい存在感を放っていました。この36年間、どういう努力をして、どういうことを心掛けてこられたのか。そして、今のトム・クルーズさんに繋がっているのか。ぜひ教えてください。

トム:ありがとうございます。いつも通りです。一生懸命働く。特別なことはありません。すごくシンプルです。一生懸命仕事をする。幸いなことに、僕は夢の世界を生きている。世界を旅して、各地の映画を作ってね。そうして、『ラスト サムライ』(2003)のような類稀なる経験ができました。

映画というのは、その世界や文化に没入して、体験できるものです。僕は常に人間に関心があります。人というものが大好きで、人生について学んだり、勉強することが大好きです。やること全てにおいて、常に自分を成長させようと努力しています。その美徳とは、常にストーリーはあり、常に登るべき山はあるということです。フィルムメーカーとして、いつだって有能であるように努力しています。

『ラスト サムライ』の時だって、撮影を始めるまで2年間も準備しました。毎日5時間、1年間も刀の練習をしましたね。それと同じことです。僕は学ぶことが好きなんです。常に学びです。好奇心が旺盛で、(ジェリーに向かって)ご存知ですよね。子どもの頃から好奇心旺盛で、「全部知りたい!」「どうなってるの?」「世界のみんなはどんな映画が好きなの?」って気になって。きっと、僕はもともと人や人生、世界、物語について好奇心が強いんでしょうね。それをスクリーンに落とし込めることができていて、幸運だと思います。

ジェリー:それからトムは世界最高のアスリート並に鍛えています。飛行機だけじゃなくて、様々なことのためにね。『ミッション:インポッシブル』のスタントだって、自分でやっている。他の人じゃないですよ。何年もかけて、安全な方法を編み出しているんです。例えば、ここ日本で最高のサッカー選手を思い浮かべてください。トムはそれと同じくらいトレーニングしています。だからこそ、スクリーンで見せられるものがあるんです。

トム:人生を通じて捧げています。僕は、人生のほとんどを映画のセットや脚本家ルーム、音響室で過ごしました。僕はほぼホテル暮らしですし、レントホーム住まいです。僕もそういう生活が好きです。

ジェリー:実際、我々は自分たちの仕事が大好きなんです。それが仕事にも表れる。これじゃ足りない、もっと良くなるはずだと。

トム:ジェリーのそういうとこ、いつも尊敬してますよ。常に努力されていますね。常に、より良いものを求めていて。

『トップガン マーヴェリック』来日記者会見 撮影写真
©︎ THE RIVER

──前作から36年です。36年前の当時と今とで、ご自身の中で一番変わったと思うことはありますか?

トム:一番は分かりませんが、世界でも様々な変化がありましたね。観客はこの映画を求めているだろうかとはっきりさせるのが大変でした。ジェリーと僕が最初にやったことは、腰を据えて話すことでした。なぜなら、僕はいつも世界中を飛び回って、映画のどんなところが良かったかを尋ねて回っているんです。いつか映画を製作する時、ストーリーを考える時に、(人々が気に入っているところを)理解しておきたいからです。

観客と同じ精神を持って映画を作りたい。『トップガン』が第一章なら、『トップガン マーヴェリック』は第二章。2作のDVDが棚に並んでいて、『トップガン』を観てから『トップガン マーヴェリック』を観れば、それらが同じトーンで繋がっていると感じられると思います。違う映画だけど、同じトーンだと。マーヴェリックの物語ですが、36年が経っています。だから(前作の)精神が必要でした。1作目も一緒に観返して、話し合いましたね。トーンやノスタルジーについては、かなり会話を重ねました。

空撮シーンであっても、より壮大に感じさせたかった。きちんと感情がありながら、もっと野心的な映画です。『トップガン』も80年代当時はかなり野心的な映画でした。トニー・スコットがやったことは、技術的に前代未聞でした。今作では、現代においてもそういった熱を届けたかった。現代の観客に向けてですね。

常に観客のことを考えています。常にです。どうすれば観客に素晴らしい時間を届けられるか、感動を届けられるか。そのために自分の才能を総動員します。観客のことはガッカリさせたくありません。特に本作は、どれだけ熱望されていたかを承知していますからね。

簡単な決断ではなかったですよ。本当に。大変なことでした。好きですけどね。それから、観客の皆さんには笑顔になってほしい。今のようなご時世ですから、尚更です。今作は予定から2年も遅れていますしね。本作の観客の皆様には、楽しく笑顔になっていただきたいです。映画館で席に座る時には、椅子の端っこに座って!(トム、椅子の前に乗り出すように座って笑う)。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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