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『トップガン マーヴェリック』の「トム・クルーズかっけぇ」エピソードが新判明、マジでかっけぇ

(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

トップガン マーヴェリック(2022)は映画本編も涙が出るほどカッコいいが、その撮影裏話もカッコいい逸話揃いである。監督のジョセフ・コシンスキーは、「トム・クルーズやっぱりカッコいい」と唸らされる新たなエピソードを米Deadlineに紹介している。

『トップガン マーヴェリック』といえば役者たちが実際に戦闘機に乗り込んで行われた、リアルな空撮映像が見所。しかし戦闘機での高速飛行ではG(重力)の高負荷がかかり、身体・精神の両方に重大な疲労感をもたらす大変厳しい撮影となる。

「ジェット機で6、7、7.5Gも引っ張られるんですから、すごい体力消耗ですよ」とコシンスキー監督。実際に筆者も本作のプロモーションイベントで6Gを体験し、わずか20分ほどの飛行でその後数時間は(マジで)立ち上がれなくなるほどの疲労を味わっているから、本当にキツいものだと身をもって断言する。

役者たちはヘロヘロになっていました。朝と夕方に2回飛んでもらう時期もあったんですが、役者たちは体調を崩していましたよ。とにかくヘトヘトになっちゃうんです。本当に、本当に難しいんです。プロのパイロットでさえ大変なことなんです」と監督が続けているように、彼らの疲労感や気分の悪さは極めて深刻なものだっただろう。

「ある日、すごく天気の良い日があってね。トムが私のところに来て、“今日は3回飛ぼうかな” なんて言うんですよ。“ジョー、これから撮る映像を見たら、ぶっ飛びますよ” なんて言っていて。それでトムは空に飛んでいって、映画の第3幕のシーン、つまり大爆破のシーンを撮ってきたんです。

それで戻って来て、その日最後の報告会を終えて、他のパイロットは全員トレーラー(控室)に戻って行ったんだけど、トムだけやって来て、椅子に倒れ込んだんです。黒いレイバンのサングラスをかけていてね。“トム、どうだった?”って聞いてみたら、こう言うんです。“楽勝でした”。マジでマーヴェリックだし、これぞトム・クルーズですよね。彼はマーヴェリックそのものでしょ?」

映画『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ来日 ジャパンプレミア 撮影写真
©︎THE RIVER

1度飛ぶだけで相当な体力消耗となるが、「今日は3回飛ぼうかな」とサラリと言ってのけるトム・クルーズの姿も、サングラス姿であの爽やかな笑顔を浮かべながら「楽勝でした」というトム・クルーズの姿も、完全に脳内再生できてしまうから不思議だ。本作でトムは自ら若手パイロット役の役者たちに向けた訓練プログラムを発案したなどのエピソードもよく知られているが、監督の言うように、トム・クルーズはこの映画でマーヴェリックそのものとなった。

誰よりも過酷な訓練をこなし、誰よりも経験値を積み、そして本番は「楽勝」でやってのける。どこからどう考えても、トム・クルーズ=マーヴェリックなのである。

Source:Deadline

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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