【ネタバレ】『トップガン マーヴェリック』ヴァル・キルマー、あの感動シーンを振り返る ─ 「爆笑しすぎて何度もテイクをダメにした」

この記事には、『トップガン マーヴェリック』のネタバレが含まれています。

『トップガン マーヴェリック』マーヴェリック&アイスマン、感動の再会
『トップガン マーヴェリック』では、出世に興味がないマーヴェリックが大佐止まりなのに対し、アイスマンは米太平洋艦隊司令官(海軍大将)に昇進。劇中では、特殊任務の教官にマーヴェリックを任命したアイスマンが、マーヴェリックの相棒だったグースの息子、ルースターとの関係に悩む盟友の相談に乗るシーンで再会を果たす。
米Entertainment Weeklyのインタビューに応えたキルマーが、マーヴェリック役のトム・クルーズとの再会を振り返り、「爆笑しすぎて何度もテイクをダメにしてしまったんです。本当に楽しくて特別でした」と語っている。アイスマンがマーヴェリックの悩みに耳を傾けるシーンは、最後にユーモアを少し散りばめながらも全体的にシリアスなトーンでまとめられているが、その舞台裏は2人の爆笑に包まれながら進行していたようだ。
同じインタビューには監督のジョセフ・コシンスキーも登場し、マーヴェリックとアイスマンの再会シーンの撮影秘話を明かしている。
「明らかに、あのシーンは脚本や準備に多くの時間を費やしました。どうなるか分からなかったし、(脚本の)クリス・マッカリーが最後の仕上げをしてくれて、あのシーンは上手くいくと確信しました。そして彼は正しかった。本当に美しいシーンです。ロサンゼルスの公園の上にある、素敵な家で撮影しました。ヴァルとトムだけでなく、アイスマンとマーヴェリックが一緒にスクリーンに戻って来たのは、とても特別なことです。」
2人の再会シーンは決して長くはないが、そこにはオリジナル映画と、マーヴェリック&アイスマンというスペシャルなキャラクターをこよなく愛する、キャストとスタッフの熱い思いがタップリ込められていたことがうかがえる。別のインタビューでキルマーは同シーンについて、「良い物語の展開ですし、トムと一緒に戻れたことにとても興奮しました」とも語っていた。
“ベスト・オブ・ベスト”と称される『トップガン マーヴェリック』は公開中。
Source:Entertainment Weekly