リブート版『トゥームレイダー』続編、2021年3月に米国公開決定 ─ 新監督に『ハイ・ライズ』ベン・ウィートリーが就任

2018年製作、同名人気ゲームを新たに映画化した『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の続編(タイトル未定)が2021年3月19日に米国公開されることがわかった。米Deadlineが報じている。
リブート版『トゥームレイダー』続編の監督には、トム・ヒドルストン主演『ハイ・ライズ』(2015)やブリー・ラーソン主演『フリー・ファイヤー』(2016)など、強烈な作家性でカルト的支持を受けるベン・ウィートリーが就任。脚本はウィートリー監督とタッグを組んできたエイミー・ジャンプが執筆する。激しい暴力描写が特徴の2人だが、『トゥームレイダー』の世界ではその才能がどう活かされるか。
ゲーム『トゥームレイダー』シリーズは、2001年・2003年にアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化された。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』で主人公ララ・クロフトに抜擢されたのは、『エクス・マキナ』(2015)『リリーのすべて』(2015)のアリシア・ヴィキャンデル。もちろん続編にも引き続き出演する予定で、2019年4月に続編企画が報じられた段階では、エイミーによるララ・クロフト像を気に入っていたと伝えられている。
続編のプロデューサーを務めるのは、前作のほか『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)も手がけたグレアム・キングと、『蜘蛛の巣を払う女』(2018)のエリザベス・カンティヨン。ウィートリー監督は現在、リリー・ジェームズ&アーミー・ハマー出演のNetflix映画『レベッカ(原題:Rebecca)』の仕上げに入っており、『トゥームレイダー』続編は同作の完成後、2020年前半の撮影開始が目指されているという。
映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』続編(タイトル未定)は2021年3月19日に米国公開予定。前作『トゥームレイダー ファースト・ミッション』のブルーレイ&DVDは発売中。
Source: Deadline