マフィアのシルベスター・スタローンが犯罪帝国を築く、ドラマ「Tulsa King」新予告が米公開

『ロッキー』『エクスペンダブルズ』シリーズなどのシルベスター・スタローン主演、Paramount+によるドラマシリーズ「Tulsa King(原題)」より新たな予告編が米国公開された。
「Tulsa King」は、シルベスター・スタローンにとってドラマ界への本格進出作となる。演じるのはアメリカ・ニューヨークのマフィア、ドワイト・“ザ・ジェネラル”・マンフレディ。25年の刑期を終えて出所したばかりの大物マフィアであるマンフレディが、ボスの指示により、ニューヨークからオクラホマ・タルサへと追いやられてしまう。
予告編では、マンフレディが「こいつマジで言ってるのか?」と突然の出来事に苛立ちを露にする。ボスからの無情な司令を仕方なく受け入れ、タルサで店を構えることになるも、マフィアのボスをはじめファミリーたちが信用ならない存在であることに気付くのだ。そこでマンフレディが取った大胆な行動は、タルサで自らの新しい犯罪帝国を築き上げること。マフィアには見えない個性あふれる仲間たちを次々と引き入れ、“タルサ・キング”として街を締め上げていく。
製作総指揮は『ボーダーライン』シリーズの脚本や『ウィンド・リバー』(2017)の監督・脚本を務めたテイラー・シェリダン、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(1999-2007)のテレンス・ウィンターが担当。ウィンターはショーランナーおよび脚本も兼任した。
同じく製作総指揮としても名を連ねるスタローンは、長きにわたる撮影が終了した際に、「これまでの人生で、これほどまでに楽しく一生懸命に仕事したことはありません」「私の人生を変えるものになりました」と熱い想いを語っていた。スタローンにとって思い入れの深い作品だとみられるだけに、街をやりたい放題に牛耳ろうとする“マフィア・スタローン”に注目したい。
共演者には『グレイテスト・サマー』(2018)のアンドレア・サベージ、「シリコンバレー」(2014−2019)のマーティン・スター、『僕を育ててくれたテンダー・バー』(2021)のマックス・カセラ、『アイリッシュマン』(2019)のドメニク・ランバルドッツィ、『ジャージー・ボーイズ』(2014)のヴィンセント・ピアッツァらが参加している。
ドラマ「Tulsa King(原題)」は、Paramount+にて2022年11月13日より米国配信。
▼シルベスター・スタローンの記事
ジェイソン・ステイサム暴力ビートメイキング『A Working Man』レッドバンド予告編 ─ 『ビーキーパー』監督と再タッグ、働く男のブチギレ救出劇 脚本はスタローン 『ランボー』怒りのコラボ、『World of Tanks』で「バトルパス・スペシャル:ランボー」開催 不屈の精神を具現化 ジェイソン・ステイサム新作『A Working Man』キレた現場作業員がもちろん悪を一掃 ─ 武器ソムリエも参戦、脚本はスタローン 一人スーサイド・スクワッド 『クリフハンガー』リブート、スタローン不在で進行 ─ 新主演はリリー・ジェームズ&ピアース・ブロスナン、すでに撮影開始 『ツイスターズ』スタイルか 『ランボートリロジー4K』10月25日より全国公開決定 ─ 豪華4Kレストア版、スタローン演じる最高の戦闘員が帰還する 「何も終わっちゃいない」